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脱税の誘惑、どこかへ消えてしまった記憶


2024年3月15日(金)

またあったかい。
毎日天気とか気温とかのことばっか書いてる気がするけど、本当につらかったり、嬉しかったり、天気や気温で感情が揺さぶられるんだから仕方ない。

一日の中で、あっコレここに書こう、と思う瞬間があっても、メモを取っておかないと忘れてしまうことがしばしばある。
何か書こうと思ったことだけは覚えていて、肝心の内容は思い出せない。
中身の無くなった空箱だけがあるみたいだ。
書こうと思ったこと、何だったんだろう・・・。

確定申告の最終日だった。
例のごとく、なんでもギリギリになって尻に火がつかないと腰が動かない性分なので、最終日まで熟成させていた。
って言うか、サボっていた。
明日やろ、もう明日でイイや、まだあわてるような時間じゃない・・・と思っている内にいよいよ最終日だ。
まぁ書類揃えたり、一応地味に準備はしていたんだけども。

最終日になって色々入力も終えて、もうあと提出するだけーってなった状態で夜遅くまで放置していた。
どこまでギリギリを目指すんだろう。

で、いよいよ提出しようという段階になって、パスワードが分からない・・・。
人生、こんなことばっかだよ・・・。
これまでの人生もこうだったから、この先の人生も変わらずこうなのでは・・・と思わずにいられない。
数学的帰納法的なロジックで。

分からん、ウソやん、ホンマに分からへんと、色々試しているうちに、試せる回数をオーバーしたから今日はもう提出出来ないとの表示が。
焦った。
って言うか、終わった。
一瞬、踏み倒そうかと魔が差す。
これは・・・。

どうにかならないかと調べると、結局、忘れた人用のパスワードの再設定をすると、その新しいパスワードで提出出来て、事なきを得た。
国民の義務を果たした(まだその追加分の納税してないけど)。
ポンコツだったのに、上手くいくと急に威張りだす。

とまぁ、確定申告そのものとしては、それはで良かったんだけども、気になるのは元のパスワードだ。
インターネットが普及して、パスワードだらけになって、忘れることは時々あるけども、基本的にはどのサービスもパスワードの再設定が出来る。
だから忘れても再設定すればそのサービスが使えるけど、結局元のパスワードは分からないままだ。
どうせならついでに元のパスワードも教えて欲しいもんだ。

忘れてしまった執筆のネタと同じように思う。
元のパスワード、何だったんだろう・・・。

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