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【考え方を変えるだけで、そこは別世界に】


 最近、改めて「要は考え方次第だな」って思うんですよね。

 この「考え方を変える」ってことは、高校時代から意識していたことなんですが、特にここ数日の間で強く思いました。それは何故かというと、今までは「自分の成長のため」に色々勉強したり、考え方を変えたり、試行錯誤していたんですが、お陰様でそれが少しだけ身についてきたのか、周りの人の「悩み」だとかが見えてくるようになってきたんです。

 あくまでも考え方ってのは人それぞれに違うので、僕の型が当てはまるとは限りません。

 しかし、いろんな人の悩みが見えてくる中で、「こういう考え方をしたらもっと楽になるのに」って思うんです。そんなこんなで本題に入りたいと思います。

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▼自己肯定感は考え方次第で上げれる
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 最近見えるようになった周りの人の悩みで多いのは、「自分を悲観してしまう」っとことです。

 具体的は例を出すと、従兄弟が太鼓のプロチームをやめて実家に帰ってきて、仕事を探している状態であり、そんな中周りからの圧力もあって自暴自棄になっている。

 さらに従兄弟は「俺は、今まで自分の為に何かを頑張ってきたことがない。全て他人の為だった。だから、今回チームを辞めて帰ってきたり、仕事がない現状を他人のせいにしている自分がいる。」そう言っていたらしい。

 それを聞いて僕が初めに思ったことは、「従兄弟は、自己分析ができている。」です。

 でも、従兄弟自身はそんな自分が情けなくて嫌になっていると思います。しかし、ここは考え方を変えるべきポイントだと思います。このまま悲観し続けて腐ることもできますが、それはあまりにも勿体無いと思います。

 少し考えてみればわかるはずです。仮に「あなたは自分のことがわかりますか?」と聞かれても、すんなり答えれないと思います。要は自己分析ができている人なんて少ないからです。

 しかし、従兄弟はできている。だって、「自分が今まで他人の為にしか頑張ってこなかった」って分かっているんだから。これは立派な自己分析だし、まずは分析できた自分を褒めるべきだと思う。

 このように、考え方次第で、自分を「悲観したり」「褒めたり」できます。自己肯定感の上げ方はいくらでもある(経験、成功体験など)と思いますが、そのうちの一つに「考え方を変える」があると思います。

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自己分析はスタートライン
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 従兄弟の例を出したが、例えば僕の「自分はどんな人間になりたいのか(羅針盤)」だって、自己分析なんです。自分って何が好きで、何が嫌いで、何をやっている時が楽しくて、何が得意でみたいに自分ってなんなんだ?ってことを考える。

 そして、ある程度固まったら、それが「羅針盤」になる。要は、人生と言う海を航海するには「行き先を示してくれる羅針盤」ないと迷ってしまうし、不安にもなる。だから、出港する前に羅針盤を持つ必要がある。

 つまり、自己分析が出来たってことは、出港の準備は整った(スタートラインに立った)ってことを意味すると考えています。

 そう考えれば、悲観することもないし、腐ることもない。既に前向きになって「やる気」が湧いてきているのではないだろうか?

 考え方次第で今自分が置かれている状況なんて「良くも悪くも」できる。であれば、「良くする」意外に選択肢はないはず。



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