マルコの世界5大陸投資探訪

日本に住みながら少額からでも不労所得を増やせる海外の投資などを中心に書いています。現在…

マルコの世界5大陸投資探訪

日本に住みながら少額からでも不労所得を増やせる海外の投資などを中心に書いています。現在は海外に住み、海外投資会社の代理店を行い、合計300,000を超える数の国債、社債、海外ETF などの投資情報を発信中です。ツイッター→ twitter.com/kajiminas

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    先が見通せない時代に自分の人生を守るために大事なのは不労所得の形成です。海外投資は今ではハードルが高いものではありません、インターネットの発達により誰もがヘッジファンドと同等の商品にアクセスできる時代になりました。一方で日本ではまだまだこれらの生の情報が不足しているのが現実です。世界には様々な金融商品があり、少ない投資金額からでも不労所得を形成できます。それらの生の情報をお届けする海外投資マガジンです

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世界で市場を拡大させている大麻関連株の高いリターン率

2017年にはじめて大麻関連の株に興味を持つようになりそこから世界の医療大麻や大麻の歴史を勉強をし始めましたがこの大麻関連の株は知れば知るほど今後有望な投資だなと思うようになりました。 今回は自分が投資した大麻関連株のうちでも事業領域が異なる3つの銘柄を紹介してみようと思います。 2017年に投資したこのInnovative Industrial Properties (IIPR ) は自分が初めて大麻関連の株を購入したのですが4年間で10倍近くのリターンを出していおり、

    • 年間15%前後のリターンを出すAllianz Global Inverstors ファンドは個人でも投資可能

      コロナ禍においても高いリターンを出し続けているファンドも世界には 多くあり、中には個人でも投資可能なファンドもあります。 ファンドへの投資というと一般的な方にはどのような印象でしょうか。中には「一定の富裕層しか手の出ない特別な投資」という唱い文句を聞いたことがある人も多いのではと思います。ただ、現在の情報化社会においては本当に富裕層しか手を出せないような特別な投資というものはもはや存在しないというのが現実です。一般の人でもプロの投資家を完全に同じ土俵の上で投資をすることが

      • 西アフリカの優等生、コートジボワール国債への投資(年利5、75%)

        アフリカ大陸のGDPのおよそ半分を占めるのは、以前紹介したガーナやナミビア等の英語圏の国なのですが、投資対象として考えると、注目度が低く過小評価されがちなフランス語圏の国・地域の方が、穴場だったりします。 フランス語圏は西アフリカに多く集中しており、日本でも英語圏ほどの多くの情報がありませんが、経済状況はフランス領関係の国の方が全体的に優等生の国が多いのです。と、いうわけで、今回は西アフリカに位置するフランコフォニー、コートジボワール共和国について、紹介していきたいと思いま

        • 海外の国債、社債へ投資をする時にに知っておくべきこと①

          海外の債権市場での投資をする際にはいくつか知っておいた方が良いキーワードがあります。国債なのか社債なのかなどもありますがまずは両者に共通したキーワードをいくつか紹介してみたいと思います (Debt Instrument =債務証書) 上記の投資タイプ1)Typeの所に「Debt Instument 」とありますが 直訳すると債務証書ですが要するに投資タイプとしては債権であるということです。それ以外にも株なのかETFなのか、もしくはファンドなのかなどこのワードで判断します。

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          アフリカのナミビア国債(年利5、5%)への投資可能性

          アフリカへの投資を考えるシリーズ、昨日は西アフリカのセネガルを紹介しましたが、今日は南アフリカにすぐ上にあるナミビアという国。 南西アフリカに位置するナミビアは北にアンゴラ、北東にザンビア、東にボツワナ、南に南アフリカ共和国と国境を接し、西は大西洋に面する。なお、地図上でほそーく伸びた地域、一見すると接しているように見えるジンバブエとはザンビア、ボツワナを挟んで150メートルほど離れている。現在はイギリス連邦国のひとつです。ちなみに世界ではイギリス連邦の加盟国というのはカナ

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          西アフリカの成長国、セネガル国債が高金利で売られていたので解説

          西アフリカのセネガル国債の動きを最近よく見ています。アフリカの中でも西アフリカは、ギニアやニジェール、モーリタニア、現在のマリ(旧フランス領スーダン)、コートジボアールなどかつてはフランス統治下だった国々が多いのですが、セネガルもそのひとつで今でもフランスの影響を色濃くうけている国でもあります。 セネガルの独立は比較的早く1960年にまで遡りますが、その後は他のアフリカ諸国と違い、大きな内戦や紛争もなく西側諸国とも長期にわたり友好関係を築いていたりします。アフリカはなかなか

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          三井住友銀行の発行する高金利投資に一般投資家として参加してみる

          世界の投資市場では実は日本の会社の社債としての投資商品も結構売られていてもちろん機関投資家だけでなく一般の投資家も投資することができます。日本の大企業の格付けは新興国よりも高い社債も多く、個人的には日本のクラウドクレジット系の投資とかよりも全然安全で利回りも期待できる商品群が販売されていたりする気がします。 今日はそんな中でも個人的にも目をつけてみた社債投資を紹介してみようと思いますがそれは三井住友銀行の社債です。これは日本では一般投資家向けには手が届かない商品になります。

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          中央アジアの雄・カザフスタン国債が売られていたので解説

          日本人にとって意外と知られてない中央アジアの国々。中央アジアの国を全て言えと言われて答えられる人はけっこう少ないのではと想像します。中央アジアはカザフスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタン、タジキスタン、キルギスの5カ国からなり、いずれも1991年のソビエト連邦崩壊後に独立した国にあたります。 中央アジアで最も大きい国がカザフスタン(ジェトロHPより) 地図で言うとロシアに隣接する中国の西側一帯のエリアですがこの中でも特に独立国として大きな国なのが緑色のカザフスタンで世

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          レバノンの経済危機と暴動、レバノン国債のここ最近の動き

          2020年の3月に12億ドルの国債の返済延期を申し入れてデフォルトに陥っている中東のレバノンですが今回の経済悪化により国内の暴動が深刻化しており、首都のベイルートではタイヤに火をつけたり、道路で火炎瓶や投石をする人が増えているそうです。 レバノンというと日産自動車元会長のフランス人、カルロス・ゴーン被告の逃亡先でもありますが、戦前はフランスの委任統治下にあり、中東のパリとも言われた時代もあり、フランスとの結びつきはいまだに強行くにです。そしてこのレバノンですが対外債務はGD

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          中米メキシコの国営石油企業への高利回り社債への投資

          中米最大のメキシコの石油企業であるペメックスという会社の高利回り社債を紹介してみようかなと。Petroleo Mexicanoが正式な会社名 = 略してPemex(ペメックス)です。 海外の企業ではこういう略称が使われることが多いのです。 このペメックスの起源は起源1500年以前のアステカの時代にまでさかのぼりますがその頃にはアスファルトや樹脂などを製造していた会社で、その後1900年代前半に当時のメキシコの歴史において最も左派的な大統領と言われたラサロ・カルデナスによって

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          ドイツ銀行の社債投資の解説

          こんにちは。世界5大陸での様々な不労所得の方法を解説するということを続けているこの記事ですが今日紹介するのは欧州のドイツ。ドイツというとかつては欧州の優等生と言われるように財務政策の安定性で有名ですがここ数年のドイツは経済が停滞しています。 こちらはドイツ経済のGDPですが図表のようい2018年、ドイツの経済成長率(実質GDP成長率)は2018年以降、低水準となっており、2018年第3四半期(以下、Q3)や2019年Q2に前期比マイナス成長になるなど、2四半期連続のマイナス

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          世界には誰でも100円前後から投資できる高金利の投資商品もある。ウルグアイ国債の紹介

          ウルグアイのホセ・ムヒカ元大統領 南米のウルグアイという国をご存知でしょうか。少し前は世界でもっとも質素な大統領、ホセ・ムヒカ氏の演説で有名になったりしましたね。少しこのホセ・ムヒカ大統領が反米なのはかなり筋金入りで、彼は元々極左派のゲリリ組織であるツパマロスの構成員で、社会主義の影響を多分に受けている大統領です。ゲリラ活動で1970年代から13年間投獄されていたこともあり極左派なのですが、まさに彼に対して大きな転換期となったのは2008年の世界経済危機でしょう。その後

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          金利6.375%のクロアチア国債を語る

          今日紹介するのは東欧の随一の観光立国でもあるクロアチアの国債です。1991年にユーゴスラビアからスロベニア、セルビアなどとともに独立を果たした同国の歴史は複雑ですが近年は観光業などが盛んな同国。特にアドリア海の真珠とも言われるクロアチアの「ドブロブニク」の街は世界遺産にも登録されていて近年世界中から観光客が訪れるようになっています。 SNSの時代になり、ドブロブニクを投稿するインスタグラマーなどが増えたために近年さらに観光客は増えていて、年間の観光客数は世界で30位で日本の

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          東南アジア・カンボジアの年利6%の銀行預金を考察する

          数年前から東南アジアのカンボジアの銀行預金の金利が6%を謳い文句にあげて口座開設サポートをするサービスが日本で増えていますね。カンボジアの大手A銀行の米ドル預金の口座で年利6%は世界的な投資商品と比較しても金利の利率だけ見たらそんなに悪い投資ではなさそうに見えます。 日本でも郵送だけで口座開設が可能、と盛んに宣伝されてますが実際の今の時代に郵送だけで口座開設ができる銀行口座は世界でもかなり稀なのでもし本当に開設できるなら貴重です。最低預金金額がUS$10で良い(2019年の

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          カナダのグローバル電力会社 の高利回り社債の投資

          今日紹介するのはカナダに本社がある電力会社であるTransAlta Corporation の社債です。カナダ西部のカルガリーに本社がある同社はカナダ、米国、オーストラリアを中心に70以上の発電所を経営するグローバル企業。電力も地熱、風力、水力から天然ガス、および石炭まで幅広い発電施設を運営しており、カナダの電力の80%近くを賄うため、私営企業でありますが経営基盤は盤石とも言えると思います。ちなみに電力の種類は石炭が約50%近くと半分、その次に多いのが天然ガスの25%とい

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          米国の少額からできる不動産投資Trust Deed Investment を語ろう

          米国の不動産投資には実物不動産を購入する以外にTrust Deed Investment という手法で投資する手段がある。一般的に不動産投資、しかも海外での不動産投資となると普通の人にとってはかなりハードルが高いものとなり、また語学ができたとしても、購入した不動産の管理も容易ではないだろう。 筆者も不動産投資をしているが、海外の不動産を管理していくというのは管理会社との付き合いもあるし、何か補修などが必要になった時のやりとりも自分達が住んでない遠隔地では、やりとりひとつとっ

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