自分の変え方はきっと筋トレと一緒
みたいな言葉。
いやいや、本当にその通りだけど、
自分を変えるったってそう簡単にはいかない。
意識して変えようったって、これで20数年生きているのに、すぐに変わるわけがないし、すぐ意識から飛んでしまう。
だって、生きづらくったってすぐに重大な問題があるわけじゃなくて、変えなくても生きていけるから。
キッチンの電球が2個の内、1個きれて半年くらい経つけど、
1個あれば全然問題ないからなかなか交換してない。そんな感じです。
(これは実話です、わたしの、今の)
自分を変えるのって、精神世界みたいな目に見えないところの話だと思っていて、だからこそ「特別な人じゃなきゃできないんでしょ」なんて思っていた。
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でも全然そうじゃないな、と最近思ったのです。
どちらかというと論理的だし肉体的。
勉強×筋トレみたいな、地道な道のりをどこまで歩けるか、ってことだな、と。
だと思っているんだけど、筋肉を育てるみたいに、考え方も育てられる。
一朝一夕では手に入らないし、最初から重いバーベルや、勉強の難問が解けないのと同じように、基礎力がなければきっと始まらないのだと思う。
自分を変える方法もさまざまな方法があって、いくつものステップがある。
まずは基礎を学んで理解して、やってみて、身体に馴染ませて、次のステップに進んでいく。
それを何度も何度も繰り返して、レベルを上げていって、少しずつ自分が変わっていく。
筋トレもダイエットしたいのか、筋肉をきれいに見せたいのかで筋トレ方法は変わる。しかも運動だけじゃなく、食事や睡眠など多方向からのアプローチがある。
「自分の変え方」もそれと同じだと思う。
自分をどういう風に変えたいのか
そのためにどういう方法があって、どれが自分に合っていて
まずなにを学んでなにを日々実践すればいいのか
精神世界とは程遠くて、かなり論理的で、考え方が無理せずとも自分のしたいほうに変えられるまで、練習が必要なのだ。
考えてみれば当たり前のことだけれど、
わたしが悩んでいることが「わたしだけのもの」のことなんて、ほとんどない。同じように悩んだひと、解決したひとの知識やノウハウがきっとこの世にいっぱいあるのだ。
それを活用しない手はない。
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筋トレにはパーソナルトレーナーがいて
勉強には学校の先生や家庭教師がいるように
きっと変え方にも先生がいる。
カウンセラーさんでも、セルフケアのコミュニティでも、
専門家がいるなら、そのひとに相談しないなんてもったいないのだ。
何事もプロがいるんだから、
「変わりたいのに、変われない」そんな風に思ったら
プロに相談したらいいんだと思う。
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余談だけど、海外の映画やドラマを見ていると、長い付き合いのあるカウンセラーさんがよくでてくる。
お酒だったり、子育てだったり、夫婦間の問題はもちろんだけど、
15年前の『エスター』という映画でさえ、子供が悪い言葉を使っただけで「カウンセリングを受けたほうがいいんじゃない?」みたいな会話がなされていた。
進んでるな~と思った。
今でこそ、少しづつカウンセリングの在り方とかが見直されているような気がするけど、日本もすごく気軽に利用できるようになればいいよね。
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つらいって、一人で抱えなくてもいい
悩みは他人に聞いてもらったほうが楽だし、
専門知識を持っているひとに聞いたほうが効率的。
そんなことが伝えたい記事でした。
だから、あきらめないで!!!!!!!!(真矢みき風)
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