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日々の記

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2023年7月からの平日の日記です。
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2024年1月の記事一覧

2024.1.31日記

今日は都電荒川線の駅で、女子高生に「あの、定期落としてしまったんですが、取ってもいいですか?」といきなり言われ、え、取ってもいいですかってどういうこと?と思ったが、見ると駅のホームの真下の線路の上に定期が落ちてある。都電荒川線は路面電車なので、地下鉄とか、JRの駅みたいなしっかりしたホームとかはなくて、路面にちょこんと駅があるだけ。千と千尋の後半、千が銭婆に会いに行く時の最寄駅「沼の底」のホームみ

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2024.1.30日記

今日は荒川区の町屋というところに行った。町屋は駅前に綺麗な文化センターがあったり、「ゆいの森あらかわ」というたいへん美しい建築の図書館があったりと、文化的な町であることがわかった。今日は仕事だったが、また休みの日にでも再訪したい。都電荒川線という路面電車が早稲田大学の方から通っていて、車窓から景色でも眺めながらゆったりと旅してもいいのではないかと思う。一日乗車券が500円で買えるらしい。

昼ごは

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2024.1.29日記

先週末のこと。

土曜は向島の墨亭という寄席で神田鯉花さんのネタ下ろしの会に行った。「水戸黄門記 雁風呂由来」「山内一豊出世の馬揃え」「寛永宮本武蔵伝 吉岡治太夫」の3ネタ。ネタ下ろしは山内一豊だったが、馬丁2人のコミカルなやり取りも良かったし、貧乏だが正直で芯のある武士の山内一豊、そして聡明で美しい一豊の妻・千代、とそれぞれのキャラクターがしっかり語り分けられていて良かった。「寛永宮本武蔵伝 吉

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2024.1.25日記

大相撲初場所を毎日録画してちょろちょろ見てる。実家で祖母や母が相撲好きでよく見てたが、その時は何が面白いのかよく分からずふーんと言って無関心だったが、見てみると面白いものである。それぞれの力士のキャラがいい。愛嬌のある人もいるしふてぶてしい人もいる、自分より年上の人もいるしまだ二十歳そこそこの人もいる。日本出身の人もいるし海外出身の人もいる。なぜ裸で布だけ腰と股に巻きつけてるのか、変ではないか、な

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2024.1.24日記

美容院ジプシーの私、代官山で髪切ったりましたわ。これでもうシティボーイの仲間入りですわ。

正直今までで一番高い美容室だったがめちゃくちゃいい美容師さんだった。何がいいって丁寧に説明してくれるのがいい。髪がモサっと広がるのが悩みだと言ったら、「多分この横の部分ですよね、ここの髪をこのくらい取っておけばだいぶ広がりは抑えられますよ。斜めにカットしておくんで、伸びてきてもそこまで気にならないようにはな

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2024.1.22日記

昨日新国立劇場で歌舞伎観た後新宿で飲んで、二軒目に思い出横丁のバー(前にも行ったアルバトロス)に行ったらオーストリアから旅行中の親子(父、母、9歳の息子)と相席になり、あれよあれよという間に一緒にカラオケに行く流れになり、向かいのビッグエコーに行った。あれよあれよというのはほとんど妻が喋っていたからで、話を聞き取るので精一杯になってる間にそういう流れになってた。英語力のなさよ。とほほ。しかし今思い

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2024.1.19日記

今日は早稲田の演博のAV資料室に行きチェルフィッチュの『わたしたちは無傷な別人である』の映像を視聴した。この作品は今PARAで受講してる演技のワークショップで一部だけ戯曲を読んでいて、いったいどんな話なんだろうと興味を持っていた。7人の役者が交互に役を演じたりト書きを言ったり、「次にこのセリフを言うんだけど」などと小説の神の視点的な位置から語るメタ的な手法は『三月の5日間』にも引き継がれているもの

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2024.1.17日記

明日は新国立劇場までおつかいに行くのだが、ランチに何を食べるか今から考えておきたい。

結局仕事の中での1番の楽しみは昼休憩に何を食べるかではなかろうか。

フォーとかいいね。普段食べないし。ベトナム料理ってうまいよね、バインミーとかも。

いや、まって、

ここじゃね?絶対美味しいやん、こんなもの。百名店やないの。でも月水木休みて。休みすぎだろっ!だめだー、

ここも美味しそう。結局カレーか。毎

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2024.1.16日記

最近寒いからか、気分が下がっています。ダウナーですわい。

なんで落ち込んでるのか10分くらい電車の椅子に座って考えてたが、おそらく最近仕事が暇かつ演劇の活動もないので自分の中で自分の存在感が薄れてるからだろう。世間に求められてない感みたいな。それは客観的な判断ではなく、あくまで主観的な、自分の中の自分の評価ということであって、いわゆる自己肯定感に近いものなのだろうと思う。

こういう時は音楽でも

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2024.1.12日記

給料に見合った仕事してない気がするんだが最近。そういう時もあっていいのか?人生は短いのでもっと頑張ったほうがいいんじゃないかと思う、帰路。人生はどこからが行き道で、どこからが帰り道なのだろう。それとももちろん一方通行なのだろうか。

今日は2021年に亡くなった人間国宝、柳家小三治の落語を聴いてた。カリスマ的人気があったのは知ってたが全然聴いたことはなく、正直亡くなった後に知った。今日映像見て、や

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2024.1.11日記

神田茜という講談師の方を知り、色々調べてた。女性講談師の方で現在58歳。若い頃は女性目線で鋭いセンスで尖った講談をたくさんやっていたということで、昔の映像が見たかったのだが、当時の映像は見つからず、一昨年くらいの公演の映像だけ見ることができた。

演題は「初恋エンマ」。おせっかいで豪快なおばちゃんが死んで閻魔大王の裁きを受ける。閻魔大王はおばちゃんの生前の罪を並べ立て(スーパーの試食を全部食べたと

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2024.1.10日記

今日読んだ本に、「インスタグラムは核家族の広報装置だ」と書いてあった。30代になってから、感覚的には友人の投稿の半分くらいが子供の写真になった。子供の成長とともに、プロフィール写真も変わっていく。写真に写るかつての同級生たちの笑顔には「子供がいるとこんなに楽しいよ」と、無言のメッセージが添えられている。気がする。

一方で、仕事をフルで続けながら都会で子育てができるのかという物理的な問題や、子供を

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2024.1.9日記

三連休も終わってしまい本格的に仕事が始まってしまった。昨日は悪夢を見たので朝からテンションが低かった。夜中に何度も起きるのは眠りが浅いからで、良くないことではあるが、何度寝もすることができるというのは少しだけ嬉しかったりもする。まだ2時間寝れる、まだ1時間寝れる、まだ30分寝れる、あと15分寝れる…。

年末年始に頑張って大掃除をしたのでそれなりに部屋が片付いており気分がいい。今年の目標は「色のあ

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2024.1.5日記

あけましてどうもです。今年もよろしくお願いします。

昨年は年末の帰省で新幹線にスマホを忘れて年末年始はデジタルデトックスでした。しかし帰省先で妻と待ち合わせしていたのに途中でスマホがなくなったので連絡手段が絶たれ、本気で焦りました。辛うじてパソコンを持っていたので京都駅のスタバに駆け込み(年末の大混雑のスタバ、奇跡的にひと席ちょうど空いたところで助かりました)、LINEから連絡が取れ、なんとか助

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