2024.1.22日記

昨日新国立劇場で歌舞伎観た後新宿で飲んで、二軒目に思い出横丁のバー(前にも行ったアルバトロス)に行ったらオーストリアから旅行中の親子(父、母、9歳の息子)と相席になり、あれよあれよという間に一緒にカラオケに行く流れになり、向かいのビッグエコーに行った。あれよあれよというのはほとんど妻が喋っていたからで、話を聞き取るので精一杯になってる間にそういう流れになってた。英語力のなさよ。とほほ。しかし今思い返しても変な夜で、なんだか夢のような時間であった。40代半ばの夫の方は建築家で、10歳くらい下の妻の方はギャラリーで働いていると言っていた。9歳の息子の金髪はサラサラで、ピカチュウとリザードンのフィギュアを両手に持ってずっと戦わせていた。カラオケで彼らはDevid BowieやLizzoという知らない女性歌手の歌を歌ってて、私は英語の歌が歌えないのでエレカシの今宵の月のようにを歌ったり、ポケモンの主題歌を歌ったりした。選曲はポケモンだけは少しだけ相手におもねって選んだが、酒も回っていたしお互いそれほど気を遣わずに好きな曲を好きに歌った。みんなほどほどに下手で、カラオケのもとではみんな平等だなと思った。すごく変な夜だった。