釜山留学日記(1)新しい人々と出逢う時
こんにちは！韓国・釜山に留学にきて、あっという間に１ヶ月？弱が経とうとしています。ブログを書こうかな～!?と思ったことは、この１ヶ月の間に、何回かあったんだけれど、思った以上に新しい生活・文化・言語になれるのに悪戦苦闘しており、書くのが今になりました。
今日の釜山は、雨。入国してから、初めての雨。
インスタは、（興奮冷めやらぬ系の）ハピネスな時に更新したくなるけれど、ブログは色々静かに考えたいとき、内面にあるモヤモヤを整理したい時に書きたくなる。温かいお茶をいれて、心地いい音楽をかけながら、自分に向き合える時間。雨の日にブログを書くって、すごく癒される。
留学生活。まだ始まって日が浅いけれども、日本にいた時の５倍…..いや、１０倍？以上の濃さで、目まぐるしく次々に色々なこと起こる。
コロナになってからの二年間はやりたいことが出来ず悶々と鬱々として日々が多かったように感じる。コロナ前は海外に行くことや、外国の人々との交流することに当てていたエネルギーが、突然行き場を失ってしまって、苦しかったな。”抑制”多めの二年間だった。
そんなこともあって、韓国留学ではこの二年間我慢していたことを
思いっきりやろう！自分を新しい世界・出逢いに解放！しよう〜！
と思ってる。そう、思って来たんだ。
その思い通りに、ここでの暮らしは新しい人との交流や、新しい文化で
埋め尽くされている。新生活は楽しくて、刺激や面白いことの、オンパレードだ。とにかく、新しい人との出逢いが多い！（多いんじゃないや、新しい人との出逢いしかない！）
新しい人との初めましては、人見知りをしない私にとって、楽しい。コロナ禍での鬱憤も相まって、余計に楽しく感じる。社交的な”陽の自分”でいる時間が、韓国にきて一気に増えた。
ただ、陽の時間：”人といる時間”が長くなると、不安定になっていく自分もいる。そりゃそうか。ここに来るまでの、長い間1人でいる時間が、長かったし。
幸せに毎日を過ごす為には、陽の時間と同じくらい（いや、それ以上に）”1人の充電時間：陰の時間”がもの凄ーーーく大切。陽と陰は必ずセット。私は、陰の時間（1人でいる時間）を割とたっぷりめに、要する方なんだよな、恐らく。韓国にに来てからの１ヶ月は外に対するエネルギー量が多かったから……..今、疲れた！！！って感じております^^笑ようやく少しずつ生活に慣れてきて、どっと疲れが出て来た。ここからの留学生活は、"陽と陰"のバランスをうまくとりながら、過ごしていきたいな。
ちょっと立ち止まって、自分の生活を見直す時間！不可欠！
”生真面目な大人にならないこと。”私が、歳を重ねていく上で肝に命じていることです。正論と理論固めの大人になりたくない、と強く思っていて。頭の中だけの理想にかんじがらめに、なりたくない。
そのためには、友情、仕事、勉強、恋愛、人間関係。気になるものに手をつけてみて、自分でその物に触れてみて。経験した上で、自分なりにそれについて考えようと思うんだ。実際に経験したことが、多い人って、柔らかい。人の気持ちを深く理解できる人って、魅力的。
年齢を重ねると、知らず知らずのうちに
”自分はこういう人間だから！！”といって、本当は興味があるけど未開拓なものを切り捨ててしまうことが、あるような気がするんだ。でも興味があるんだったら多少むず痒くても、多少傷ついたりしても、多少げんなりしても
私は、その世界に手を伸ばして、足を踏み出してみたい。だから、あんまり
”自分はこういう人間だ”とか、”自分はこういう性格だ”とか分かったつもりになって勝手に定義しないようしたいな。今はこんな感じの気分だな～とか
そんなノリで自分を外に解放して、いろんな出来事や人に影響されながらも
楽しい道を選びながら毎日生きていきたいな。って思うんだよね。
”手を伸ばしたいもの”と、”心地いい場所”のバランス。
ちょっと思いのままに書きすぎたけれど、新しい世界に入っていくときは
いきなり100％新しく自分の世界を一新すると、不安定になりがちだから
信頼できる友人、家族との対話の時間もしっかり持ちながら少しずつ新しい世界にも踏み出していくのが、いいんじゃないかしらね。私はそう思う。
最近ハマっているBe firstの歌詞に
”不安定を謳歌する”
”どこまでも不安定な世界なら、いっそその歪みを愛そう”
という言葉があって、今の自分にしっくりくる。お気に入り。
私は韓国語が大好き。それが使われている世界で体験するのも全てのもの
を味わっていこうと思うんだ。
Minami
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？