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年一度 卯月に二回 御開帳 武者像眺め さらに惹かれて

イベントごとににぎやかになるこの場所も4月の2日間の時は別格であった。秘仏が御開帳されるからであった。そちらも気になったが、その前に気になる銅像の前にいる。銅像は武者像でこの地域では有名な武将のもの。もっと近くに行きたいと思うと、近づける階段を見つけた。

そして近くで見る。彫刻家の能力の高さが随所にみられた。銅像なのに躍動感ある馬が素晴らしい。ついつい銅像に惹かれてしばらく眺めていたが、その時だ。「あ、危ない!」思わす叫びかけて口に手を置いた。

あまりにも躍動感ある馬の脚のため、一瞬本当に踏み倒されそうな気がしたのだ。もちろん銅像が動くわけはない。変な錯覚だと思い銅像から離れる。だがもう一度振り向いた。やはり惹かれてしまうのだ。

年一度 卯月に二回 御開帳 武者像眺め さらに惹かれて
(ねんいちど うづきににかい ごかいちょう むしゃぞうながめ さらにひかれて)

今日の記事「河内長野観心寺秘仏御開帳の前に見た楠木正成像」を参考にしました。

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