見出し画像

青森に1週間滞在してみた【デジタルノマド生活】

こんにちは!「フルリモート夫婦」で、1年の約半分を日本各地で過ごしながら47都道府県制覇を目指しているミナイです。
2022年10月に青森市のワーケーション事業に申し込み、1週間弱青森市内に滞在しました。今回はその際に利用したおすすめの仕事場所や観光地を紹介したいと思います。


なぜ青森?

青森市が実施している「アオモリ・ワーケーション体験モニター事業」を見つけ、気になって参加してみました!交通費の補助が出たり、指定の施設に無料で宿泊させていただけたりと大変ありがたい内容で、最大5泊6日まで滞在が可能です。

【滞在】築100年以上の古民家や大学併設施設、市内のコワーキングスペースでお仕事

今回の滞在では青森公立大学併設の施設で3泊、築100年以上の古民家で2泊し、市内のコワーキングスペースも利用しました!

築100年以上の古民家!浅虫温泉の「石木邸」

推定築100年以上の古民家を改装し、快適にテレワークできる施設になっていました!観音様に見守られながら働けるというありがたい仕事スペースが気に入りました(笑)お風呂からは温泉が出るという素晴らしい施設!玄関の目の前には足湯や温泉卵を作る場所もあるという、楽しすぎる場所でした!
※ワーケーション体験モニター事業に申し込むことで滞在できる施設です。

築100年以上とされている石木邸
古民家についているお風呂では温泉が堪能できる
観音様に身守られながら働ける…

木々に癒される「青森公立大学国際交流ハウス」

青森市の中心地から車で約30分。森の中にあるため緑がきれいで、リラックスしながら仕事ができました。私たちが滞在した部屋のWi-Fiは問題ありませんでしたが、部屋によってはうまくWi-Fiをひろえないところもあるようです。周りに買い物をする場所がないので、私たちは買いだめをして自炊を楽しみました。
※ワーケーション体験モニター事業に申し込むことで滞在できる施設です。

開放的な共用スペース
緑に囲まれた施設

市内のコワーキングスペース「seven C's」

青森市内にある新しいコワーキングスペース。今回は事業の一環で無料で貸していただけましたが、1日単位や数時間単位での利用も可能な施設です。Wi-Fi環境も良く、コーヒーなどのフリードリンクもあるため、長時間の滞在でも問題なく仕事ができました。オープンスペースでも会議は可能ですが、周りが気になる方は会議室を借りた方が良いかもしれません。

リコーさんの製品もたくさん
広々としていて木のぬくもりを感じる

【観光】リンゴ狩りやねぶた見学など、青森らしい施設を訪問

1週間弱の短期滞在でしたが、青森らしい場所にいくつか足を運べました!

青森のおもしろ土産がそろう「アスパム」

おもしろい青森土産を探しているのであれば、おすすめは青森駅からも徒歩圏内の「アスパム」。リンゴ関連のお菓子などの定番のお土産はもちろん、青森の妖怪が描かれた「津軽お化け珈琲」や、上半身裸の漁師の方が写った「漁師カード」付きのホタテの貝ひものお菓子、そしてホタテの貝殻を使った水着まで!笑 しかも今回滞在したときは秒で筋骨隆々の漁師さんになれる記念撮影用パネルもありました!

また、今回は青森市の方々が、地場のお土産を開発しているじば美さんにお話を聞く場を設けてくださいました。Twitterでのお客さまからの声をもとに、新たな商品の開発をしているというじば美さん。とりあえず作ってみる!の精神で様々なヒット商品を生み出しているらしく、じば美さんのお店は本当に他ではなかなか手に入らなそうな面白いお土産が並んでいました。

かわいいアマビエのねぷた(左)まさかの男女兼用のホタテ水着は、ふるさと納税の返礼品にもなっているとかいないとか…(右)

秋~冬は絶対に外せない「リンゴ狩り&リンゴ食べ比べ」

リンゴ狩りも数百円で試せて楽しいですし、お土産やさんや道の駅で売っているリンゴの種類の多さと安さに圧倒されました!今回10種類以上のリンゴを食べてみて驚いたのは「意外と青いリンゴの方が甘いものが多い!」ということ。舌触りもそれぞれ違い、外見は青いのに中がピンクのリンゴなど!本当にリンゴの奥深さを知りました。甘みと酸味のバランスや触感が種類によって全く違うので、2~3個のリンゴを食べ比べるのがおすすめです。

りんごの食べ比べが楽しい(左)外が青くて中が赤いリンゴなんて初めて!(右)
リンゴの種類の多さに感動。このお店では10種類以上売っていました。
今回行ったリンゴ園では、リンゴを2つもぎ取れて試食もできて350円でした!!

いつでもねぶたを楽しめる「ねぶたの家 ワ・ラッセ」

青森と言ったらねぶた!ここでは祭り以外の時も巨大なねぶたを見ることができ、ねぶたができる過程やねぶた祭りの歴史も知ることができます。迫力満点で、次はねぶた祭りの時期にぜひ青森を訪れたくなりました。

施設内にはたくさんのねぶたが
ねぶたを間近で見ることも

【食事】マグロ丼やラーメン、郷土料理などおいしいものがたくさん

リンゴ以外にも、青森にはおいしいものがたくさんありました!

海鮮の出汁が効いたものが多い「ラーメン」

しじみの出汁が効いた「しじみラーメン」や、特製の鰯麺と青森の具材がふんだんに使われた「青森まるっとラーメン」、主張強めの食材が絶妙なバランスを保っている「みそカレー牛乳ラーメン」など!青森にしかないラーメンもたくさんあってどれもおいしかったです!

しじみラーメン(左上)、青森まるっとラーメン(左下)、みそカレー牛乳ラーメン(右)

脂が乗っていておいしい「マグロ丼」

海鮮は全般的においしいのですが、特に浅虫温泉の近くにある鶴亀屋食堂で食べたマグロ丼が最高でした。ほとんどが3000円以上(当時)とお値段は張りますが、払う価値あり!というくらい脂が乗っていて舌触り抜群のマグロを堪能することができました!

中おち丼(左)とメバチマグロ丼の小サイズ(右)
鶴亀屋食堂の店内はマグロ一色

自分で作れて楽しい「温泉卵」

青森には多くの温泉があり、浅虫温泉など場所によっては源泉を使って温泉卵を作ることも!因みに源泉でゆで続けてもゆで卵にはならないということは今回初めて知りました(笑)

青森県産の高級卵「緑の一番星」も使って温泉卵を作ってみました

郷土料理の「せんべい汁」や焼きリンゴなど

青森市の方々が開いてくれた交流会で、青森の郷土料理もいただきました!

せんべいを砕いて大鍋に投入(左)せんべいのもちもち感がたまらなくおいしい(右)
見た目とは裏腹に酸味が強いリンゴ「紅玉」は焼きリンゴに最適
みんなで作った「棒パン」。もちもちでおいしかった!

まとめ

青森に行くのは今回が初めてでしたが、独特の文化が根付いていてとても魅力的な場所でした!今度は夏の時期に青森のねぶた祭りと、秋田の竿灯まつりをはしごするワーケーションをしてみたくなりました(^^♪


▼そのほかのブログはこちら


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?