北海道・利尻島に1週間滞在してみた【デジタルノマド生活】
こんにちは!フルリモートの会社で広報をしているミナイです。2022年から47都道府県制覇を目指しつつ、色々な場所でテレワークをしています。
今回は北海道の北にある離島・利尻島で2022年1月に約1週間滞在。家具や家電完備の素敵な宿や、複数のテレワークスポットがあり、都会の喧騒を離れてゆっくり働きたい人にはもってこいの場所でした。
利尻島ってどこ?なぜ行ったの?
利尻島は北海道の北にある離島で、有名な北海道土産「白い恋人」のパッケージに描かれている山がある場所!今回は冬にしか採れない幻の海藻「銀杏草(北海道では「みみこ」)」と「ふのり」を食べるため、利尻富士町が行っているワーケーション体験プランを利用して行きました!とはいえ、今回は時期が早すぎて生のものはなかったので、乾燥のものを買いだめました(笑)
設備ばっちりのコンドミニアム「旅番屋」
宿泊は島の北部・鴛泊(おしどまり)にある「旅番屋」。2020年にできたばかりの利尻島唯一のコンドミニアムに約1週間滞在しました。
2階建てで広さ十分、キッチンや家具家電も完備
今回はパートナーと2人で滞在し、広さは十分。IHのキッチンや調理器具、食器もついているので、近くのスーパーや魚屋さんで地元の食材を買って、自炊も余裕でした!
オーシャンビューの部屋&お風呂
海の音を聞きながらお風呂に入ったり、ぐっすり寝たり…島のゆったりしたリズムを感じながら過ごすことができました。沖縄などの南国の海とはまた違う青い海に、めちゃくちゃ癒されるだけでなく、部屋からペシ岬も見えました!また、寒さ対策はばっちりで、ストーブ1つでも家全体が暖かく、設定温度が22℃くらいなのに薄着でもへっちゃら。寒さを気にせずにテレワークできる環境でした。
テレワークスポットも充実
滞在先の「旅番屋」も十分テレワークできる環境はばっちりですが、せっかくなら気分転換もしたいところ。利尻は意外とテレワークスポットが整っていて、色々な場所で勤務することができました。
①鴛泊港フェリーターミナル
稚内や礼文島に行けるフェリーの発着所、鴛泊港フェリーターミナルにも、電源付きのテレワークスポットがありました。フェリーの待合所でテレビが流れているので少し音が気になるかもしれませんが、作業は十分できました。ただ、Wi-Fiは少し弱め。
②フェリーターミナルの目の前にある「PORTO CAFE」
鴛泊港フェリーターミナルの目の前のおしゃれなコーヒーショップ。コーヒーもパンもおいしく、足元には電源もあり、Wi-Fiも飛んでいるのでここでの仕事も可能。席数が少ないので、混雑具合に気を配りながら仕事しました。
③cafe自休自足利尻に恋し店
利尻島の西側・沓形(くつがた)という地域にあるカフェ。築130年以上の古民家をリノベーションし、テレワークスペースもついています。食事もできるのでおすすめなスポット。
④利尻空港
利尻空港にも簡単な作業スペースが!Wi-Fiは弱めですが、出発まで仕事をすすめるには十分です。
現地の食材で郷土料理を作り、自炊も満喫!
利尻はレストランの数が少ないので、おすすめは自炊!調味料は北海道の現地スーパー「セイコーマート」で、魚は現地の鮮魚店で仕入れて調理してみました。
おすすめ店①魚以外もそろう「米田商店」
利尻島の西側・沓形(くつがた)にある鮮魚店「米田商店」。今回は両手から少しはみ出るくらいの大きさの毛ガニが3680円、大きなたらこが340円、カキが1個298円など、破格のお値段で手に入りました!夏はウニなども売っているそう。
おすすめ店②鮮魚もある「マイショップとしま」
鴛泊で鮮魚を買うならここ。大きなアカガレイ300円と、タラの頭300円を手に入れました!
郷土料理などを作ってみた感想は…
海藻を使ったお味噌汁や、タラの頭を使った郷土料理「三平汁」を作りました。食材が新鮮なので、何を調理してもおいしく食べられ、もう他の地域の海鮮に満足できなくなってしまうのでは…と不安を感じてしまうほど!手間はかかりますが、北海道の食材を満喫するなら、個人的には自炊がおすすめです!
夏にも来たいと思えるくらい良かった!何なら移住したい…
車がないと少し生活は不便ではありますが、海の音を聞きながら生活できる環境は最高で、「夏もまた来たい!何なら移住もよさそう…!」と思えるくらい雰囲気の良いところでした。また、1週間の滞在中にお魚のおすそ分けをもらったり、おいしい地元料理のレシピを教わったりと、地元の方々の暖かさが感じられた滞在でした!
せっかくテレワークするなら、離島に滞在してみたい…という方、ぜひ利尻島に行ってみてください。
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