anoneno

座右の銘は、人生にユーモアを

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マガジン

  • あとでじっくり読むねん。

  • いつかのエキシビション

  • おじさんとあたしの670日

    2020年1月19日に亡くなってしまったハチワレ猫のくろのすけをあたしはおじさんと呼ぶ。 おじさんとあたしの短い思い出を綴ろうと思います。

  • 猫のはなし

    ちゃーぽんという我が家にいる茶トラ猫のおはなし

  • あたしの見るセカイ

    ファインダー越しに見る。あたしのセカイ

最近の記事

勝手にリモートワーク

5時半に目覚めて 白湯飲んで 散歩 帰宅したら 朝ヨガして動画に撮る コーヒーの豆を挽いて 朝の光の中朝食の準備をする 朝食を取りながら 人が話す音源を聴く 終わったら 仕事の始まり さっき撮った動画を少し編集して アップロードしてる間に ブログを書く それから 今取り掛かってる作業をして たまに、散らかる脳に 翻弄されて あっちやこっち 12時にいかないまでに お腹が空いて作業ができなくなる お昼は好きなものを食べていい 自分の決まりごと でもほ

    • 日常ってなんだろう

      夕方 外に出ると 空気は少しだけ冷たくなっていて 室内に滞留していた自分の空気が スッキリと入れ替わったみたいで 居心地が良かった 遠くの方で 月はまた夜の準備をしていて 少しだけ顔を覗かせる 明日は満月だ 反対側は 赤い夕日が 空を赤く染める 入れ替わり立ち替わり いつもと同じ 変わらない空 桜はいつも同じところで 毎年春になると綺麗な花を みんなに見せてくれる 何も変わらない日 朝が来て 夜が来て 鳥が鳴いて

      • ホンがスキ

        どれから読もうか ワクワクする 本を選ぶときって これから自分が変わりそうな気持ちになる この1冊で 自分の何かが 変わる気がする だからとてもワクワクする ページをめくる 紙の音 ふわりと鼻をかすめる 紙の匂い 読み進めるたびに ボロボロになる本 終わった後に 本棚にしまう 少し汚れたカバーは 古い自分の分身みたいで 気に入った本は絶対に置いておく 部屋が物で溢れるのは嫌なのに 本が沢山あると安心するのは なんでだろう 本は不思議なパワ

        • こーゆー時ふと誰かがいればなぁと思う

          こんばんは 東京は自粛要請が出たようで 日々不安が募る毎日です 前向きにポジティブに! って思うけど 今回ばかりは長くて 先行きが読めなくて 考え出したらそればっかりで そうは言ってもお腹は空くんだ!今日の京都は雨模様 夕方に買い物へ出かけることに いつもの近所のスーパーじゃなくて 今日は少しだけ遠い大型のショッピングモールに行った というのも 最近1人でクロワッサンにはまっている 朝ごはんに豆から挽いたコーヒーと クロワッサンをフライパンで焼いて温めてから

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          9本
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          「今までしなかったことをやろう月間」を実施してみた

          新型コロナウイルスの話題が もちきりのここ最近です。 自分の家にはテレビがないから 普段はニュースも観ない人間。 それでも今回に関しては自分の仕事に関わるもんだから 出来るだけ情報を把握しておくことにしている いいのか悪いのか 合ってるのか否か分からない情報は 相変わらず多いな。 だからテレビ観なくなったのに。 まぁでも絶対に移るべからず! という意思は強く なるべく家に引きこもることにしている だらだらと過ごす1人の時間は 好きだけど退屈 そこである日 「今ま

          「今までしなかったことをやろう月間」を実施してみた

          いつかのエキシビション-2

          あの頃の自分に何があったんやと思う。w 写真は当時の友人が30歳記念に写真を撮って欲しいと依頼を受け 実現した 彼女らしい 女性的で柔らかい中に ピリッと尖った何かがあって 自分を生きる姿が 良く表現できたと思います。笑 また快く作品にすることに同意してくれたのも 嬉しかった この写真好きなんだーー できたらあたしも自分で同じの撮りたいくらい ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【作品たちの裏側】 当時、海外生活終盤に付き合っていた人

          いつかのエキシビション-2

          いつかのエキシビション-1

          そういえば20代の頃 当時お世話になっていた方からのお誘いで 作品展的なことをさせてもらった 写真とコトバ データが残ってるので せっかくだから載せておこうと思った 【作品たちの裏側】 当時、海外生活終盤に付き合っていた人にフラれたあたしは 1ヶ月のほぼ引きこもりのボロボロ生活を送り 帰国間際に立ち寄った大好きな街 ベルリンで少し淡い気持ちを抱き(笑) 情緒不安定な心を抱えたまま帰国 色のない日本での生活を送る中で ニートのあたしは家に引きこもる毎日 その中で鈍

          いつかのエキシビション-1

          まだ恋しい。相変わらずメソメソ

          酔っ払うたび メソメソしてる おじさんを思い出しては あれだけ泣きはらしたと思った涙は いつの間にかチャージされていて 待ってましたとばかりに溢れ出る 写真を見るたびに おじさんの感触が思い出される 顔の大きさや 毛の太さや 肉球の弾力や もう触れることはできないんだと思ったら もうだめ とめどない涙は頬を伝う この現象は決して 家の中だけに限ったことではなくて 実は日常のあらゆるところへ見え隠れするので これまた困ったことでもある 例えば通勤途中の朝のバス

          まだ恋しい。相変わらずメソメソ

          おじさんとアプリで運命的な出会いを果たす

          さておじさんを亡くし今はちゃーぽんと女2人で生活をしているあたし。 ちゃーぽんのお話を終えたところで ポチポチとおじさんとの思い出を綴ろうかと思います。 おじさんとの出会いは「ジモティ」という地域密着型のアプリ。 アプリで出会うとかなんとも現代的ではなかろうか。 その頃あたしはちゃーぽんと当時のパートナーと共に住んでいて もう1匹猫を迎え受け入れたいと思っていた。 猫アレルギーのパートナーに了承を得てどこかにいないかなぁ。 と思いを馳せた まずはちゃーぽんに合う

          おじさんとアプリで運命的な出会いを果たす

          ちゃーぽんの壮絶な半生【我が家に来るまで-6】

          2017年8月20日 当時我が家に迎え入れた黒猫のとろろくんと ちゃーぽんの入れ替えの時 ずっと外にいるちゃーぽんを家の中に誘き寄せる 部屋に隔離し一緒に帰る時を待ってもらう もっとゆっくりしたかったのに母親が 「早く帰らなちゃーぽんが外に出るやろ!」 と催促されたのでゆっくりできなかった。。。 さよならとろろくん!(今も彼は実家でむちゃくちゃ元気) 家に隔離されてる時のちゃーぽんの様子 「あたしの家に帰ろうね。もう外に行かなくていいからね」 て言ったらお辞儀した

          ちゃーぽんの壮絶な半生【我が家に来るまで-6】

          ちゃーぽんの壮絶な半生【我が家に来るまで-5】

          家出ちゃーぽんの日々は過ぎる しばらくしてあたしは一人暮らしを開始した 厳密にいうと妹と一緒に暮らし始めた 半年が経ち再び動物一家に転機が舞い降りる 妹の友達が轢かれかけている猫を拾い飼い手を探しているとのこと この家に迎え入れられないか?と言われた この家は一軒家だし猫1匹増えたって何も支障がなかったので 受け入れることにした その子が黒猫の男の子「とろろ」だ 以前のおはぎとしらたまを預かった時 彼らは低体温症で風邪もひいてたから免疫が弱っていて だいぶ力なか

          ちゃーぽんの壮絶な半生【我が家に来るまで-5】

          ちゃーぽんの壮絶な半生【我が家に来るまで-4】

          そんなこんなで恋を経験もしたちゃーぽんに史上最悪の日々が訪れる 今から5年前のこと ちゃーぽんに彼氏ができたりなんかしている間あたしは海外に行ってたり 海外から帰ってからは実家に戻り生活をはじめ 当時建築関係の事務員をしていた ある日施主のお寺の壁から猫の鳴き声がするとの電話を受けた 部長にそのことを伝え電話を取り次ぐ 電話を切ってから営業の人に向かってほしいと言い 猫はどうするんだ。なんて話をしていた 部長は動物に愛情はない人だった 「そこらへんに捨てておけば?

          ちゃーぽんの壮絶な半生【我が家に来るまで-4】

          ちゃーぽんの壮絶な半生【我が家に来るまで-3】

          そんな奇跡的復活を遂げたちゃーぽんも恋をした 当時ちゃーぽんは2歳 人間でいう23歳 23歳のあぶらの乗った小柄でフワフワの髪をしたちゃーぽん 家には帰らずフラフラとする日々 家出ギャルのような彼女はモテる ちゃーぽんはいつの間にか彼氏をゲットした 彼氏は隣町の飼い猫で 彼はいつもちゃーぽんをしっかりと送り迎えまでしてくれる 「出来る猫」だった ちゃーぽんが家の中にいると 外からニャァと鳴いてちゃーぽんを呼んだ ちゃーぽんは 「来たのね」と言わんばかりに 外へ

          ちゃーぽんの壮絶な半生【我が家に来るまで-3】

          ちゃーぽんの壮絶な半生【我が家に来るまで-2】

          さてちゃーぽんが動物一家の一員となり 幸せ円満に生活が始まったかと思いきや。 ちゃーぽんの次にやってきた動物 それが犬、ミニチュアシュナウザーの”きなこ”だった 前回も書いたように この家で動物が増えることは一大事でもなく 動物を受け入れる時に家族会議がなされるような家庭ではなかった 実はこのきなこさんが実家に来たことを知らされなかった私 久々に帰るとモフモフの子犬が尻尾を降って迎えに来た ちゃーぽんが実家に来て2年後のことだった 実家にはあたしが物心ついた頃か

          ちゃーぽんの壮絶な半生【我が家に来るまで-2】

          おじさんが少しづつ消えていく

          ハチワレ猫のおじさんが亡くなってから 早いものでもう3週間が過ぎた もう1匹のちゃーぽんが側に居てくれているお陰か そこまで深いおじさんロスにはなっていない あたしとちゃーぽんの生活が始まった 2つ並んだピンクとブルーの猫用フードボウルも ピンク色だけになった 2階の陽当たりのいい場所に大小並んだ猫ソファも 小さいものだけになった 2つ並んだ固まる砂が入ったトイレとシステムトイレも システムトイレだけになった 遊びもしないのに何故かおじさんが気に入って どこに行く

          おじさんが少しづつ消えていく

          ちゃーぽんの壮絶な半生【我が家に来るまで-1】

          以前おじさんという猫を飼っていて その猫が急性腎不全で亡くなった敬意を書いたが あたしはもう1匹猫様を飼っている 彼女の名前は 「ちゃーちゃん」 あたしは彼女を「ちゃーぽん」と呼ぶ (たまにおばさんとも呼ぶ) おじさんの話をする前に 先住猫のちゃーぽんの話をしておこうと思う ちゃーぽんとの出会い さて ちゃーぽんは現在10歳 亡くなったおじさんは8歳だったから 2歳先輩である ということは もうシニア世代 そもそも彼女は 実家で飼われていた猫であった ちゃー

          ちゃーぽんの壮絶な半生【我が家に来るまで-1】