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私の中に咲いたピンクの薔薇の花

こんばんわ🌙✨noteのヘッダー画像を変更しました😊
いつもご覧になってくださってる皆様はお気づきかと思いますが
私の心の中に、ピンク色の薔薇の花が咲きました🌹✨

自分を花に例えるとしたら、どんな花だろうって考えたことはありますか?
少し前までの私にとって、薔薇の花のイメージは、とても神々しくて、
まさに「高嶺の花」というイメージで、とても恐れ多いと感じられた花でした。

ですが、私の中に眠っていた花は、母から受け継いだものと、
周囲の人や環境と、私自身の無意識の思いから、
綺麗なバラの花となって咲き誇ってくれました😊

ちょっと疑問に思ったのは、私の中で眠っていた種は、
どんな花が咲くのか予め決まっていたのでしょうか?
それとも、種は魔法の種で、その人が願った花の種に途中で変化して咲かせることができるものなのでしょうか?

私は、どちらも正解だという結論を出しました。

ここで、占星術のお話を引き合いに出すと、
出生ホロスコープ上の天体、生まれた時の星の配置は、
その人の可能性や素質を示していると言われています。

しかし、可能性や素質があるからといって、本人が努力しなかったり行動しないままでは、その種は育たないと思うのです。

どんな花が咲くかというホロスコープ上の可能性の配置は
種のDNA、その人の設計図のようなものなんじゃないかって、私は思っています。

もし、バラに育つDNAを持っていても、バラの花だと自分で自覚ができないと、自分がバラとなるスイッチが入らない。
童話の「みにくいアヒルの子」のお話のように、自分を白鳥だと実感していなければ、白鳥もアヒルも同じことなんだと思うのです。
どちらも鳥という種族だけど、自分が何者なのかしっかり認識できていない状態だと、渡り鳥として冬を越すこともできないように、
自分の行動パターンや範囲も変わってきてしまう。
自覚するということ、自分の定義づけというのは、呪いにもなるし、
自信にもなる。
本当に頭で理解するのと、腹落ちするのでは違うのだと感じられます。

どんな花が咲くかは半分決められているけれど、
その人の意志や努力、周りの環境が水や太陽や肥やしとして、種から芽を生やさせ、成長させていくのだと思ったのです。

心理占星学を学び始めた私には、出生時にすでに種を持って生まれてきたが、自分や周りの人や環境、ご縁に恵まれないと成長できないように、
花を咲かせるためには、自分とその周囲の人や環境、そのタイミングによるものなんだと思うのです。
その人の性質は決まっているけれど、運命は決まっていないという自由意志のスタンスです。

そして、実際に咲いてみるまでは分からない、ブラックボックス的な、まるでシュレディンガーの猫のようなものだと思うのです。
「私はバラだったんだ」と思った瞬間にバラが咲いていたと実感できる、腑に落ちる感じだと思うのです。

私が本書を著述したのは、占星学の象徴体系と深層心理(主にユング心理学)の両方を通じて人間関係の某大でジレンマを解明したいという動機からでした。ーーなぜなら占星学と心理療法の両方にたずさわってきた経験を通じ、(私たちが)現実の世界で出会うということは私たちの中に潜んでいるものを映し出しているということが明らかだったからです。
つまり人間関係は私たちの魂の構成物を映しだす大きな鏡であり、師でもあるのです。(中略)
ユング派の分析家としての仕事を通じて、心のバランス、健全さ、平衡が保たれるには心の無意識的な次元をも認識し統合されなければならないということを繰り返し実感させられました。(中略)

リズ・グリーン「占星学」

魂の設計図、父や母から受け継いだものでもあり、自分を定義づける要因となるもの。
そして、植物が育つのに月や太陽など天体の動きが関係しているのと同じく、私たちの種も開花する時期、周期が巡ってくるのだと思うのです。
その種を育てて、発芽の全ての条件が揃った段階で綺麗な花が咲く。

そんな時、この曲も私の中で象徴としてずっとこの時を待ってくれているかのように感じられました。槇原敬之さんの「世界に一つだけの花」

そうさ 僕らは 世界に一つだけの花
一人一人違う種を持つ その花を咲かせることだけに
一生懸命になればいい
小さい花や大きな花 一つとして同じものはないから
No.1にならなくてもいい、もともと特別なOnly one

世界に一つだけの花 槇原敬之

No1にならなくてもいい、みんなの特別なonly oneの存在だということ。
それと、気がつくと、私の身の回りには沢山のピンク色が集まっていたことに気がつきました。そして、ピンクの色が好きな人とのご縁もやってきました。

下なるものは上なるものの如く、上なるものは下なるものの如し。
それ故、一者の奇跡は成就されよう。(エメラルド・タブレット)

ということで、きっと私のテーマカラーもピンク色なんです😊

そして、最近読んだ、心理占星術家リズ・グリーンさんの占星学を翻訳された岡本翔子さんのあとがきにこう書いてありました。

他者との出会いによってもたらされる人間関係の複雑なジレンマ、それによって我々は他者を鏡として自分の中に潜むものと出会うことになる。
本書は占星術を「未来予知」の道具ではなく、人との関わり合い、ひいては人間存在の意味を探究する道具としてとらえている。

リズグリーン「占星学」の翻訳者 岡本翔子さんのあとがきより引用

私が占星術とユング心理学に惹かれたのも、
この天と地と、他者と自分の照応関係から自分という存在や、人間という存在を探究したいという欲求があったからなんだろうと気がつきました。

この岡本翔子さんのあとがきは、まさに自分と同じ意見を的確な言葉で表現してくれていたことを発見して、なんともいえない喜びを感じてしまいました✨

岡本翔子さんは、占星術の勉強をしにロンドンに行かれた方。
私も人生に一度は海外で暮らしてみたいという夢があって、
場所までは具体的にどこがいいとかなかったのだけど、
なんだか、色々な流れから、今ではイギリスに呼ばれているような気がしてならないのです。また改めて、イギリスに行ったらどこに訪れたいかなどをまとめてみたいとも考えています✨

When it is dark enough, you can see the stars.
どんなに暗くても,星は輝いている
ラルフ・ウォルド・エマーソン

そして、自分の心理カウンセリングと占いのサービスのブランド名が、やっと決まりました🌟

ブランド名は「CocoRose」
CocoRoseの名前の由来は、「心」(心 = "Coco")と「薔薇」(薔薇 = "Rose")を組み合わせたもの。私自身の心に咲く美しいバラをイメージした名前です。心理カウンセリングや占いを通じて、私と向き合った人の心に寄り添いながら、その人の内なる美しさや可能性を写し出す鏡のような存在となり、ご自身で自覚できるようお手伝いをする。というのが私のブランドのミッションです。

10月からモニター価格で提供開始したいと思います🌟
また、改めて告知させていただこうと考えていますので、
ご興味ある方、ご縁のある方はぜひお目にかかれることをお待ちしております🙇‍♀️✨

最後までお読みいただき、ありがとうございました😊



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