怒ったときしかクリエイティブになれないのだろうか
私はモヤモヤすると書きたくなる。
なぜモヤモヤするのか整理がしたいし、発信することで少しでもそのモヤモヤの原因となっている社会や個人の課題を解決できればと思うからだ。
このように感じているときは、書く意欲がどんどん湧いてくるし、構成やタイトルのアイデアも我ながら結構いい感じのやつが降ってくる。
そんなふうに、書くことをはじめたのは大学4年の時だ。
当時はwordpressを使って自分でブログを書いてみたり、メディアに寄稿させていただいたりしていた。ブログは少額ではあるけど収益化できていたし、メディアに寄稿した記事がLINE NEWSに掲載されたりと、すこーしではあるが自分が書いたものに手応えなんかも感じていた。
ただ、いつからか書く習慣がなくなった。
思い返してみると、そのタイミングは、社会人になって忙しくなり始めてからだった。自分の生活圏内のことで、いっぱいいっぱいになっていたんだろう。
あとは、社会人生活を送る中で、大学生の頃よりは、酸いも甘いも経験して、すこーしだけ世の中のことがわかってきたというか。経験値が増え、いろんなことを前よりも知って、みんないろんな事情があるんだと思うようになってから、あんまり怒らなくなった。
何事に対しても「まあ、そんなこともあるよね」とか、「この人は一見悪い人に見えるけど、何か大変なおもいをしたんだろうなー」とか。
背景ばかり想像して怒るに至らない。
一言で言うと、良くも悪くも丸くなった。
怒りが持つ力
視点が増え、寛容?になったことは嬉しいけど、自分が大切に思うことに対しては、怒っていられる人でありたい。今ではそんな風に思う。
私は、過去の自分を含め、怒っている人を尊敬している。
怒るだけその対象におもい入れがあるということだし、そのパッションには人や社会を突き動かすパワーがあるからだ。
だから、うん。もしかすると、私は怒ったときにしかクリエイティブになれないのかもしれない。でも、悲観的になる必要もないように思えてきた。
自分よ、それは燃えているということなんだよ。
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ただ、そう思うのと同時に、怒っていなくてもクリエイティブにはなりたい(笑)
書くきっかけが異なれば、生まれる文章にも変化があるだろうし、
ポジティブな気持ちをきっかけに書きはじめてみる、そんな習慣をつけようと思う
(もちろんこれまでもポジティブな気持ちで書いていたものもたくさんあるけども!)
という歯切れの悪いぼやきでした、、、笑
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