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「地域で障害者が活躍できる場をつくりたい」フリーランスの講演家として活動する、脊髄性筋萎縮症(SMA)当事者の鈴東裕己さん
「障害とは何だと思いますか?」 インタビュー中そう問いかけてくれたのは、学校や企業で障害者理解をテーマにした講演活動を続ける鈴東裕己(すずひがし・ゆうき)さん。筋力が落ちていく進行性の難病である脊髄性筋萎縮症(SMA)の当事者として、参加者との対話を大切にした講演を行っています。2017年には初の著書となる『MADE IN MYSELF』を出版。そんな鈴東さんに講演にかける思いやこれまでの経験、挑戦したいことを聞きました。 価値観を見つめ直せる時間を届けたい—— 鈴東さん
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応援ソングライターyu-kaさんに聞く、相手の背中を押す「応援ソング」&発達障害と仕事をテーマにした「企業講演ライブ」に込めた想いとは?
応援ソングライターとして活躍中のyu-ka(ゆうか)さん。シンガーソングライターとして自身の体験や想いを素直な歌詞に乗せた歌をピアノの弾き語りで歌う傍ら、インタビューで聞いた相手の想いを歌詞に込める、オーダーメイドの『応援ソング』をこれまで作詞・作曲してこられました。 また、発達障害の一種であるADHDと20歳で診断されたことをきっかけに、当事者や家族を応援する『はったつソング』を制作し、発達障害について伝える講演やライブも多数実施してこられたyu-kaさん。 企業や経営
「きょうだいさんの味方がたくさんいることを知ってほしい。ひとりじゃないよ。」京都こどもきょうだい会えるも代表・村上珠理さん
「会場全体から、きょうだいさんの味方がたくさんいることを知ってほしいです。ひとりじゃないと思ってくれたら。」そう語るのが、障害や病気のあるお子さんの「きょうだい」のための団体「京都こどもきょうだい会えるも」代表の村上珠理(むらかみ・じゅり)さん。珠理さんは、障害のある兄を持つきょうだいでもあります。自身の経験を生かしながら、きょうだいさんに向けたワークショップ「シブショップ」や、きょうだい支援についての啓発活動をこれまで実施されてきました。そんな珠理さんに、きょうだい支援に関