『Try chance』代表長野僚さんから、幸せのヒントをもらった話。
毎日を生きていると、いろんな瞬間がある。
人との関わりあいの中で、
私はよく、自分の“輪郭”について考える。
私という存在は同じはずなのに、
あるときは薄くなったり、
あるときは濃くなったりする“輪郭”。
目の前の人の輪郭を変えてしまうのが
人の行為なのかもしれない。
例えば、知らない話題で
友だちが盛り上がっていて、
会話に入れないもどかしさを感じたとき。
私の輪郭は薄くなっているように思う。
でも、優しい友だちに
相談に乗ってもらったときは
むしろ、自分の輪郭が濃くなっているように思う。
誰かから大切されたと感じたとき、
もしかしたら人の輪郭は強くなるのかもしれない。
そんなことを考えていた8月。
私はある本に出会った。
それは、『日々是幸日ー想えば価値!ー』という作品。
この作品の著者は、
執筆家・講演家として
活躍されている長野僚さんだ。
社会福祉士であり『Try chance』代表の
僚さんが書かれた2冊目のご著書。
コンセプトは、
「ふとした時に調べたくなる辞書」。
僚さんのご経験から生まれた190個の
幸せのヒントが綴られている。
その中で、私が大切にしている言葉がある。
あなたの想いは唯一無二の声だから
この言葉を聞いたとき、
私は素直に嬉しかった。
心の奥深くにある自分の想いを
大切に扱ってもらえたように感じたからだ。
同時に、これまで辿ってきた道のりを
肯定してもらえたような気がして嬉しかった。
これまで経験したこと。
そこで感じた気持ち。
そんな自分だけの一つひとつの想いが
大切なんだよと言ってもらえたように感じたのだ。
“想い”という言葉は、タイトルにも使われている。
「みんなの想いに価値がある」という
僚さんの想いが込められているそうだ。
自分だけの想いに耳を澄ませ、
自分だけのチャレンジをしてみたい!
そんな幸せのヒントを僚さんにいただいた。
それぞれの想い、
それぞれの声を大切になさっている僚さん。
そんな僚さんのメッセージは
私たち一人ひとりの輪郭を強くしてくれている。
僚さんから、
私はそんなあたたかなメッセージを受け取った。
*
『日々是幸日ー想えば価値!ー』の
著者である長野僚さん。
毎月第3日曜日に「Ryo室空間」という、
対話を重視した参加型の講演会イベントを
開催されています。
一方的な講演会のスタイルではなく
お客さんと一体となるような、
一人ひとりにとって良質な、
あたたかい空間創りを大切にされています。
はじめましての方が
一度にたくさんいらっしゃった場合、
これまでイベントに参加されてきた
みなさんの中に話しづらいと
感じる人がいるかもしれない。
そんな思いから、
これまで招待制で開催されてきた「Ryo室空間」。
今後はテーマに合わせ、
より開けた空間創りを
検討なさっているそうです!
ぜひ、『Try chance』のホームページをご覧ください。
長野僚さんのご著書はこちらです。
長野僚さんのnoteもあわせてご覧ください。
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