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NVC(コミュニケーション)と脳のお話

私の尊敬するNVCトレーナーのひとり、Sarah(サラ・ペイトン)との旅の中で手にした大切にしていること。
わけがわからない、難しいと思われる方もいると思います。
これは私の頭の中で 覚書なので、スルーしてください。

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「感謝」について。
感謝の気持ちを伝える
感謝の気持ちを受け取る
この2つは左半球で起こる研究がある。
伝えたと自分が自覚、解釈することで何かしらの(自分の)ニーズを満たす。
受け取ったと自分が自覚、解釈することで何かしらの(自分の)ニーズが満たされる。
尊敬すること、されることのパラダイムを考えてみる。
(私たちがここで注意を向け、手にしたいのは、右半球です。

「相互関係」は右半球。
感謝の気持ちを生み出すことで、私たちは右脳にシフトします。
*エネルギーを感じること。

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左半球と右半球のニーズについてもう少し話すと・・・
時間の使い方に関するニーズ:
効率性、有効性、時間を守ること、ある種の責任感など。
責任感
地位に関する欲求:地位に関する尊敬、承認
測定に関係する欲求:互恵性、ある種のバランス、相互性
これらはすべて、左半球を活性化させるという研究結果が出ています。

一方、拡大的で全身的な欲求(制限や測定のない欲求)は、右半球を活性化させることが研究により示されている。
測定することは、左半球を点灯させます。
(比較する、値をつけるなど)

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これらを通して、気づくことは
目的や目標を立てて(明確に)そこに向かうとき、左半球のニーズの中にいること。手段も決められる。
方向性だけ指し示し進む時、右半球のニーズの中にいること。どんな手段が生まれるかはも自由、起きることに柔軟に変化し続けている。
外側から与えられる価値を見るのか(求めるのか)、
一人一人の内側にある自分にしかない資源に価値を見るのか(求めるのか)、
これらに自覚的になることで、関わり方が変化し、関係性の質が大きく変化する。

関係性を考える。
関わることや共に生きることを考えた時、
マーシャルが大切にした3つの意図の深さを実感するだろう。

自分のニーズを手放さずに、相手のニーズも自分と同じように大事にすることを考えた時、自分と相手の関係性(構造)の中にざまざまなレイヤー(文脈)がもたらす特権(パワー)を個人が持ち合わせていることを意識することが重要だ。

自分のニーズを満たすときに、相手の資源に依存していることを自覚していないとそれは搾取になる。
そしてそれが相互的であることを意図する(結果そうでなくても意図が大事。)

それらが言葉や態度になり、行動になっていくときに多様性のある場、含み含まれる居場所、関係性が共創されていくのではないかと考えた。
どのような言葉を紡ぎ出すのか、表現するのか、意味づけを考えるのか。
共鳴言語を表現できることで、より右半球に留まることを理解。今この瞬間、今この場所は自分にとって完全である。
ニーズの言葉を通して意味づけを考え始めたときに、左半球に移動する。
この二つの脳が自分の神経を緩めることに貢献する。
左半球がもたらす
その人の経験、(地位に関する、生き方やありよう関する)尊敬、承認などを大切にし、

さらにそこに右半球がもたらす
エネルギーや質のある世界(一体感、感謝、大事にすること/されることなど名文化できないそれらを超えたもの)を、
味わう時間、余裕、スペース、が必要だと理解できる。
私たちが生きているだけで、地球には負荷をかけている。
そして、地球に対し貢献している側面もあることに意識を持つこと。「地球に貢献」するとはなんだろう・・・。

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暮らしの中で、いかにこの両方を見つける時間を持つことに自分に許可できるかも大きなポイントになるな〜と、思う今日この頃。
忙しくしすぎないで、今日ものんびりいこう。
自分のエネルギーと共にいること。

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