見出し画像

文学フリマへの道 #9 「カバーデザインのご紹介」

どうも。長男の卒業式を明日に控えた、ミムコです。ストッキングがないことに昼ごろ気付き、慌てて買いに行きました。


5/21(日)に開催される
文学フリマ東京 に出品予定の

『noter Collection Book』
ノトコレ ブック

noteで皆さまから詩や小説などの短い作品を募集して、リフィルに印刷。購入者は、好きな作品を選んで手作りの簡易バインダーにまとめて1冊の本に。自分だけの短編集を作ることができる。リアルnoteマガジン的な商品。

▲選べるカバーデザイン
▲好きな作品を好きな順に並べられる


今回はカバーデザインのご紹介です。

カバーデザインは『選ぶ楽しみ』をコンセプトに、noteで活躍中の素敵な4名の作家さんにお願いして、作品をご提供いただきました。デザインはミムコが担当させていただいております。あと、せっかくなので私のイラストも加えさせていただきました。
本業はイラストレーターですしね。

お願いする時はちょっとドキドキしながら、ダメ元でアタックしたのですが、皆様快く受けてくださいまして、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます!!!

おかげさまでカバーデザインも素晴らしいラインナップとなりました✨

🌟橘鶫さん

■作家紹介
少し的を外れた鳥好き。鳥の絵を描きます。
『物語の欠片』は人工の翼で空を飛ぶマカニ族の長い長い物語。

もう、皆様ご存知ですね!
鶫さんの描く美しい鳥たちに心を鷲掴みにされている方も多いのではないでしょうか。もちろん、私もそのひとりです。
思わず触れたくなるような羽毛、強く語りかけてくる目。
目が離せず眺めていると、風が吹き、鳥たちの世界へと誘われるかのようです。

今回はお持ちの作品の中から何枚かご提案いただき、こちらの絵を選ばせていただきました。目が合ってしまったんですよね。その時にノトコレブックのロゴとイメージが重なりまして、物語を運んで欲しいと思ったのです。



🌟おとやさん

■作家紹介
インクを使った表現をしています。インクをポタポタ垂らし、お水をかけて、現れた現象をキレイだなぁと写真に撮る。
そこに日々気付いた事、感じた事、出てきた言葉を添えて……。
そんな表現をしている者です。
偶然に出会えたそれらが、人それぞれ、時それぞれ違って、何かに見えたり感じたり。きっと言葉も物語も出会いもノトコレの物語も、触れる度に新しく感じるのだろうとワクワクします。
素敵な企画に加えて下さり感謝です。

幻想的なインク画を制作されているおとやさん。
色の重なりや混じり合いの美しさもさることながら、色と色との刹那的な出会いを捉えるその抜群のセンスにどきりとします。

おとやさんもお持ちの作品からご提案いただき、そこから選んだ数枚の作品を組み合わせてデザインしています。この美しい色の重なり合いが個性豊かな文章作品のイメージと繋がり、なんだか嬉しくなったのでした。

👇お知らせ👇
5/20㈯、21㈰ ※東京ビッグサイト開催
デザインフェスタvol.57

に参加されます!
実はノトコレブックが出店予定の文学フリマ東京と同じ日なのです。
お時間がある方はぜひ、おとやさんのデザインフェスタの方にも足を伸ばしてみてくださいね!
おしゃれなインク画グッズも販売予定とのことです。

▲グッズイメージ(おとやさんより)



🌟tenさん

⬛︎作家紹介
こんにちは。
絵描きのten と申します。
「こころにちいさなあかりを」をテーマに絵画・絵本・動画作品をつくっています。うつくしいものを忘れないために、今日も絵を描いています。

tenさんの繊細で優しさに溢れた絵を見ていると、ほんわかと幸せな気持ちになります。まるで魔法がかかっているような。
この作品は『花束を背負う少年』というシリーズの1枚。
noteという魅力あふれる世界の中で、花束や流れ星を集めながら冒険をする少年の絵。なんて素敵なんでしょう。ノトコレブックのコンセプトとあまりにピッタリで、ご提案いただいた時には嬉しくてドキドキしてしまいました!
みんなのフォトギャラリーでお馴染みの方もいらっしゃるかもしれませんね✨

実はtenさんと装丁をご一緒するのは三度目なんです。
ノトコレブックにもご参加いただいている、さわきゆりさんの『パラダイス』西野圭果さんの『雲の上のピクニック』。tenさんの絵の雰囲気を邪魔しないように、絵の一部になるように。そんなイメージで毎回デザインしています。



🌟うわの空さん

■作家紹介
『いろいろできない私なので 一色の花束をあなたに』

刺繍をしたり布小物を作ったりしています。あなたのお守りになれたら嬉しいです。

ひとまず見くださいよ! と言いたいのです。
これ、全部、本当に刺繍してくださっているのです!! 背表紙も!
読みにくくなってしまう小さな文字はデジタルで入れていますが、ひと針ひと針のパワーというか、可愛さというか……!
大まかなデザインは私がご提案したのですが、こんなに可愛く仕上がるとは……本当に感動です。

うわの空さんの刺繍や作られるものはあたたかくて優しいなあ、とほっこりします。今回の作品も手触りは直接お届けできないけれど、この作品のあたたかさが皆様に伝わればいいな、と思ってデザインしました。



🌟ミムコ

■作家紹介
イラストレーター。『noter CollectionBook(ノトコレブック)』の企画・制作者。note では『縦スク文庫』という、スマホ読みに特化した、縦書き縦スクロールの電子書籍を制作配信中。イラスト・デザイン、アイデアの力で「面白い体験を創造する」をテーマに創作活動をしています。

はい、私のイラストデザインです。
このイラストは普段と違うというか、初めて描いたテイストのイラストです。
他の作家さんと違うタイプのものもご用意できたらと考えて、描いてみました。

テーマは見てお分かりと思いますが、『ノトコレブック制作中』です。笑
ノトコレブックに使っているパーツや作業に使った道具などをデザインしてみました。こんな感じかと伝われば嬉しいです。



さてさて皆様いかがでしたでしょうか。
5種のカバーデザイン。どれを選びますか?
ますます悩ましくなってしまった! と思っていただけたなら、嬉しいです。
だって選ぶ楽しさってそんなところにあると思うので✨




企画のはじまりや、進行状況について詳しく知りたい方はこちらのマガジンからどうぞ。


新感覚の読書体験をあなたに✨
【縦スク文庫】もよろしくお願いします!



この記事が参加している募集

オンライン展覧会

文学フリマ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?