宮島-尾道-しまなみ海道 広島の旅-3日目 尾道篇
2日目を公開してから随分時間がたってしまった。2019年の旅。コロナ前の世界を、また、出産前の夫と2人だけだった時間を懐かしく思いながらふり返る。
広島旅行3日目は大好きな尾道へ。
昭和の匂い漂う街角は、レトロな看板の宝庫。
そして大好きな坂道がたくさん。猫もたくさん。千光寺山に登れば瀬戸内海の美しい景色が眺められる。尾道水道沿いの散歩も楽しい。
まだまだ見たいところだらけの尾道を、限られた時間でめいっぱい散策した1日。
尾道ラーメンつたふじ
広島市内のホテルから尾道まで車で移動。通勤ラッシュで道が混んでおり、予定より遅れ昼過ぎに到着。
朝から何も食べていなかったので、まずは尾道ラーメンを食べよう、ということになり、お店を検索するが、なんとこの日はほどんどのラーメン屋さんが定休日。
営業していた2店舗の中から「つたふじ」さんに行ってみようと決める。
店の前に着くと長蛇の列。めげずに並ぶ。
1時間ほど待ったかな。やっとお店にイン。
中華そば(小)を注文。
少し甘い醤油ラーメンで、スープの表面に油いっぱいだけどしつこくはなく、独特のおいしさ。一瞬で食べ終わってしまった。
「店内撮影禁止」とあったので写真は撮っていないけど、お店の方に断りを入れればラーメンの撮影はOKのよう。
千光寺頂上展望台まで
尾道観光で一番楽しみなのが、千光寺頂上展望台までの坂道。
急勾配の小さな坂や階段をいくつも登り、だんだんと見晴らしもよくなってくる。
猫の細道にはたくさんの猫のオブジェが。
後ろをふりかえると、美しい尾道水道。
本物の猫も。
とても人懐っこく穏やかな猫さんが多い。街の人たちに大切にされているのだろう。
今回は撮影枚数が少なかったので、過去の写真も少し混ぜていきたい。
2015年の写真はトイデジ AGFA sensor 505-Dで撮影。2016年の写真はOLYMPUS E-400で撮影したもの。
千光寺
千光寺に到着して参拝。ご朱印をいただく。
ご朱印を書いてくれた女性が話しかけてくれた。いいカメラお持ちですね〜、素敵な写真が撮れるんでしょうね〜と。(夫のカメラ装備がゴツいので)
千光寺のインスタを運用されているそうで、写真を撮るのが難しいとおっしゃっていた。しかし、見てみると千光寺や尾道の魅力が伝わるステキな写真が満載。
千光寺公式インスタグラムはこちら。
尾道 千光寺【公式】
美しい千光寺の全貌は、公式サイトの動画でも。
動画で見る千光寺
今日はいつもより海の色がきれいですよ、と教えていただき嬉しくなった。
千光寺頂上展望台
千光寺から頂上展望台までの道はさらに景色も美しいが、この辺りから高所恐怖症のわたしには厳しくなる。
夫にしがみつきながら、なんとか千光寺頂上展望台に到着。
展望台の上からは、ぐるりと尾道の街や瀬戸内海、たくさんの島が見渡せる。
2016年の冬に撮影した、しまなみ海道新尾道大橋。
尾道駅周辺
登るのはなんとかできても下りるのは無理なので、帰りはロープウェイで下山。
下界に到着し一安心。駅の方まで歩く。
この踏切のところも好きな景色。フィルムカメラで撮影。
尾道駅に到着すると、駅舎が新しくなっていた。
レトロでかわいい駅に感動した記憶があったのでちょっとさみしい。
2015年に撮った写真と比べてみた。少し構図が違うけど。
尾道本通り商店街を少し歩き、海沿いの道へ。
この商店街周辺はレトロな看板の天国。
歩いていて気になった看板や文字、レトロなお店の外観を少しだけ。
からさわ
尾道水道を眺めながら海岸通りを歩き、からさわさんでアイスを購入。
お店の存在は知っていたが、食べるのは初めて。看板を含め、外観も店内もレトロでとても良い雰囲気。昭和14年に創業した老舗のようだ。
わたしはワッフルコーン、夫はアイスモナカを食べたが、どちらも感動の美味しさだった。
しっかりミルクの味がするのに、すっきり。昔懐かしい味なのにすごく洗練されている。
このクオリティでワッフルコーンはシングルで240円、アイスモナカは150円というお安さ。近所にこのお店があったら必ずや毎日通うだろう。
ワッフルコーンシングル。
夫から半分もらったアイスモナカ。
外にあるお店のベンチ。海を眺めながら食べられる。
こんな素晴らしいロケーションで、こんなに美味しいアイスを食べられるなんて幸せ以外の何ものでもない。
駅の方に車を停めたので、帰りがてら尾道水道を眺めながら散歩。
すっかり日が暮れて、街灯が灯り始めた。
帰るのがさみしい。
一泊くらい尾道に宿をとれば良かったと話しながら、広島市内のホテルに戻った。
4日目しまなみ海道篇に続く。
・・・
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?