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1991年生まれ。婚活を経て結婚した理系夫婦。 2023年8月に娘が生まれて育児に奮闘…

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1991年生まれ。婚活を経て結婚した理系夫婦。 2023年8月に娘が生まれて育児に奮闘中です👶

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  • 育児日記

    11mからの育児日記

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8月31日が、ただの平日になる日まで

8月31日が、特別じゃなくなったのはいつからだろう。 多分大学1回生の時だ。 大学の夏休みは長い。始まりは高校までより遅くて、確か8月の初旬まではテストがあった。 ただ、後期の授業が始まるのも10月なので、夏休みはほぼ2ヶ月。 8月31日はいわば中間地点であり、何も考えずに夏休み満喫中の日になった。 大学は夏休みの宿題もないから、その進み具合を気にする必要すらなかった。 それでも、夏休みの1日ではあるので、バイトしたり旅行に行ったり飲み会をしたり、はたまた家でゴロゴロし

    • 1歳1ヶ月のできたよ記録

      1歳1ヶ月になった。 私の悩みは、9ヶ月でつかまり立ちと伝い歩きをマスターした娘がいまだに1人で立たない、歩かないこと。 立たせた状態で手を離したり、おもちゃを両手に持って立つことはあるので、立つ力はあるはず…なんだけどなぁ。 歩く方も、手を繋げば家でも外でも歩くので、もう少しでは?と思いつつ全然歩かない日々が続く。 心配ないよ、個人差だよ、と言われてもできないことばかり気になる日々に、娘の出来るようになったことを数えたい。 ・いただきますとごちそうさま これは0

      • 育児日記1y0m〜初めての結婚式〜

        さて、大変な思いをして結婚式場近くのホテルにたどり着き↓ 翌日は毎朝6時半に起きる赤ちゃんに起こされて寝坊を回避… もう少し寝てくれ。 朝から離乳食を作らなくていい、なんて楽なのでしょう。と市販のベビーフードを爆食していただき、夫に託して私は大急ぎて髪と顔を整え… そうこうしているうちに娘が朝寝。 昼寝も普段のスケジュール通りだった。何その才能。 夫婦でラストスパートで着替えとパッキング、娘を起こして服を着替えさせ水分補給、シナぷしゅを見せながら髪をくくる。 最近

        • 育児日記1y0m〜初めての結婚式に向かう〜

          娘が初めての結婚式に招待された。 親戚の式なので、親族が多く大人の手は十分。 会場は少し遠いが、特急1本で行くことが出来る場所で、2時間ほどの特急乗車を乗り切るだけ。 念の為前泊にして、夫と私も前日に久々の大阪グルメを楽しむ…! 娘の初めての旅行と、結婚式出席にはピッタリのほどほどの旅程プラン! と思っていたが、台風が来た。 台風は遠いのに大雨が降っており、特急の時間を早めて慌ただしく家を出た。新幹線は止まっているが、特急は動いている。 乗り換えが嫌だったため、特

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          4本

        記事

          育児日記12m0d〜初めてのお誕生日〜

          娘が初めての誕生日を迎えて1週間。 やっと書く余裕が出来た。 共に第1子の長男と長女で結婚した夫婦だからか、両家の初孫という、プレッシャーのようなお得なような地位と共に1年前にこの世にデビューした娘。 双方実家が少し遠く、来月には義妹の結婚式でお会いすることもあり、じいじばあばとは会わず、誕生日を前に両家からプレゼントのでかい箱が届き玄関に足の踏み場が無くなる(笑) さらに親が1歳前後にと買ってきた絵本やおもちゃに囲まれて、娘はありがたくも賑やかな誕生日を迎えた。

          育児日記12m0d〜初めてのお誕生日〜

          人生で初めて自分でガッツリ選んだこと

          こんなこと自分で言いたくは無いが、自他ともに認める気が強めの女のため、色んなことを自分で決めてきた。 進学先、就職先、結婚相手、転職、子どもを産むこと… なかには反対の声が出たこともあった。 でも決めた以上はやる。というかムキになって頑張ってみたりして、なんとかなってきた。 中でもどこまでも自分の選択を貫き通してやり切ったのは大学受験。 そもそも、私は医学部医学科志望だった。 親に頼んでお金を払って医学科受験に必要な科目の補習まで受けていたのだけど、 ふと、ほんと

          人生で初めて自分でガッツリ選んだこと

          育児日記11m21d〜幼稚園夏祭り〜

          時代なのか、地域性なのか分からないが、私が住んでる市はとにかく「遊ぼう会」が多い。 遊ぼう会というのは、保育園や幼稚園が未就園児向けに園の1室などで手遊び歌や楽器演奏、夏祭りやリトミックなど色んな催しをして遊ばせてくれるもの。しかも無料。 そんなマンパワーや予算がどうなってるか心配になるほどだけど、こちらは毎日1:1で子どもと向き合う実家遠方ワンオペ母。 使えるもんはなんでもお世話になるし、無料と聞けば馳せ参じる。今回は夏祭りに行ってきた。 市の体育館を借りて大規模に

          育児日記11m21d〜幼稚園夏祭り〜

          育児日記11m11d〜推しを見つけてテーブルに登る〜

          毎日暑い日が続き、世間はオリンピックに湧く。 久しぶりのオリンピックがある夏、でもテレビはまだあまり見せては行けない赤子がいるため、見られないなーとぼんやり思っていた。 ところがパリとの時差で子が寝たあとにちょうど観戦できたり、TVerで見られたり。 想像よりオリンピックに触れることが出来て嬉しい日々が始まった。 ところで、娘はテレビのリモコンが大好き。どこに隠しても探し出してあまりに触るのでリモコン型のおもちゃを買ったが、やはり本物がいいらしい。 今日もちょっと食

          育児日記11m11d〜推しを見つけてテーブルに登る〜

          育児日記11m6d〜ワンオペ産後ケア〜

          今日は夫の出張2日目。2泊3日の出張なので、朝から晩まで夫が居ない完全ワンオペの一日。 今までもそういう日はあって、1人で乗りきってきたが、娘の成長に従って、私のお風呂待ちの時間の危険度が上がったため、市の補助を受けられる産後ケアの制度を使って、夕方の1時間半助産師さんに来てもらった。 内容は ・私のお風呂中、娘をみてもらう ・お風呂まで娘を連れてきて、引き取っていって拭いたり保湿をしてもらう ・お風呂後離乳食の準備中娘をみてもらう ・離乳食食器洗い中娘をみてもらう(これ

          育児日記11m6d〜ワンオペ産後ケア〜

          親になった話

          久しぶりにnoteの通知のメールが来て、それが気持ちに余裕のできていた日なので開いてみた。 最後の下書き保存から1年9ヶ月ほどたっていて、ああ私は1年9ヶ月で母になっていたのだと気がついた。 妊娠が10ヶ月、娘はいま11ヶ月。たまたまだが、ちょうどnoteを書かなかった期間と重なって、なんだか感慨深い。 妊娠までの道のりは、結婚前の若い自分が想像していたものとは全然違った。 妊娠、出産は奇跡と言うが、そもそも特に問題のない2人でもなかなか妊娠しなかった。 1度で望まない

          親になった話

          仕事を辞めた話①-やめます宣言-

          退職や転職を決めた人が最初にぶつかる難問、それは「いつ、まず誰に、辞めると言うか」ではないだろうか。 先日の記事に書いたように、自慢じゃないが私は2回転職している。 https://note.com/mimimi089/n/nc44f374dc8ab 早々にやめることを決めて上手く周りに伝えたパターンと、体調不良で辞めようとしたが引き止めもあり結果グダグダになった(とにかくやめてせいせいした)パターンがあるので、誰かの参考になればと思い残したい。 ちなみに、仕事を辞め

          仕事を辞めた話①-やめます宣言-

          転職したら健康になった話

          6月に転職した。 正確には、5月に、次の仕事も決めずに、退職した。 大学を出て就職してから、9年目、1度目の転職は結婚、引越しに伴うものだったから、半年くらいかけて引き継ぎ、最後は1ヶ月有給消化して引っ越しだの手続きだのをすすめた、すごく模範的な転職だった。 2度目は、その転職から1年2ヶ月後。残業と土日出勤が多くて、冬頃から体調を崩しがちになり、家事を分担していた夫も仕事が忙しくなってきて限界が見えてきてしまった。 決め手とか、やめた時の話は誰かの参考になるかもしれ

          転職したら健康になった話

          お好み焼きに牛乳

            お好み焼きを食べるときは牛乳。   それは我が実家で当たり前の光景だった。もちろん外食でお好み焼きを食べに行き、ビールを飲むことはあったが、それは外での話、例えば専門店のカレーにナンやサフランライスがついているのと、実家のカレーに白ごはんがついているのと同じような現象だと考えていた。   コロナ禍で夫と結婚し、お好み焼きを家で作って食べた。私は牛乳を出そうとし、夫は断固拒否した。   お好み焼きの濃厚なソースとマヨネーズをマイルドに包み込むのは牛乳しかない。何より、

          お好み焼きに牛乳

          雨の日にする忘れられない恋の話

          タイトル重いな。 ただ、なんかこう、女子会も、仲良しメンバーで旅行に行って夜中まで喋ることも気軽にはできない昨今、特定されない程度にそんな話がしたくなる。 雨だから。 Facebookは実名で、Twitterは文字数、Instagramに貼る写真はない。でもまぁ赤の他人が恋愛について考えることも、たまには聞いて行ってくださいな。 私は、例えば「別の人の彼女になったよ」的な未練とか復縁願望は抱いたことがほとんどない。 上司曰く「竹を割ったような性格」のため、良くも悪くも「

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          読書は人何を与えるのか〜芦田愛菜さんの「信じること」の答えから考えてみた〜

          突然だけど、私はすごい量の本を読む子供だった。 その私もびっくりしたのが、マルマルモリモリや泣きの演技で一世を風靡した芦田愛菜ちゃん(いや今はもうさん付けの方がふさわしいのだろうか)の読書量だ。 ■ 私の読書の始まりはただの受け身だった。父が単身赴任していて、週末帰る度に岩波少年文庫を買ってくるので、それを片っ端から読み、ついには話題だからと自分のために買っておいたハリーポッターまで奪って読んだ。 ハリーポッターは8歳から読める。私がそうだったから。「賢者」という漢字は

          読書は人何を与えるのか〜芦田愛菜さんの「信じること」の答えから考えてみた〜

          がらんとした甲子園を見て思うこと

          私は野球観戦が大好きだ。 その中でも、高校野球が大好きだ。 それは、2001年まで遡る。 その前にあの記念すべき2000年、私は小学3年生だった。 その頃、3軒ほど隣に男の子三人兄弟の家族が引っ越してきた。 1番上のお兄さんは見かけなかったけど、末っ子の弟くんが当時1年生で、家が近所の子が集団登校の集合場所まで連れていくという風習に則り、僭越ながら私が迎えに行っていた。 兄弟のいない私にはよく分からないが、末っ子の特性なのか本人の性格なのか、弟くんは非常に私になつき、

          がらんとした甲子園を見て思うこと