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ヘンコの矜持

関西弁ならではの言い方で、『ヘンコ』という言葉がある。

本来は『偏固』と書いて、偏屈とか頑固とかの意味らしいけど、関西ではなんとなく「変わってる人」とか、そのまんま「変な子」というニュアンスで使ったりもする。

「あの子ヘンコやからな。」って陰で言われてたら、間違いなくディスられていると思っていいし、自分から「私、ヘンコなんで。」って言ったらたいてい周りが察して「あ、そうなんや…」って引いてくれる、そういう立ち位置である。


しかしヘンコとは、決して悪い意味だけではない。

こだわりのある職人など、どこか一本筋の通ったひと、みたいなイメージもある。

分かりやすく言うとこんな感じ。

ここの、すりごまとかめちゃ美味しいから!

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12月、いよいよnoハン会が近づいてきた。

主催の方数名と個人的に少しやりとりさせてもらって、数ヶ月前から行く気満々でこちらの準備はバッチリ整っているんだけど、実は誰ひとりリアルに顔を知ってるひとはいない。

よく考えたら私ってめっちゃ謎なひとやん…とようやく気づいた。いや、正確には前々から気づいてたけど、見て見ぬ振りをしてきただけかな。

こんな投稿して、誰か前夜祭企画に乗りませんか?とか言ってるわりに、Twitterはやってないわ、noteの自己紹介記事は無いわ、でそりゃ誰も声かけづらいって。

どう考えても、プロフィールが足りなさすぎるよね。 

ここはいっちょ、ヘンコなりの『わたしというひと』がちゃんと伝わるのか大いに疑問な、自己満足全開の自己紹介をしておこうと思う。


タダノヒトミ

ヒトミは本名です。女性って、結婚すると苗字が変わることが多いと思うのですが、苗字に左右されない、ただの『ヒトミ』でありたいと思って、noteではこの名前を名乗っています。

私の旧姓は、母親が離婚後も父親の姓をそのまま名乗っていたため、本当は違う苗字のはずでした。こどものためか、利便性のためか、その辺は分かりませんが、苗字について考えると、アイデンティティってなんだろうと思うことが幼い頃からありました。

そして結婚して夫の姓に変わって、現在のフルネームになったけれど、どれも本来の私であってそうではないような気がする。私が生まれながらにして授かった名前は、ただの『ヒトミ』だけ。それでいいんじゃないのか。

そんな気持ちで付けたnote nameです。

プロフィール

●noteデビュー:2019年6月 

フジ子さんの話 で多くの方に読んでもらえるようになる

関西人(8年ほど関東在住歴あり)

夫1娘1あり

食いしん坊

●ややコミュ強

小説音楽下町好き

景色写真(特に空写)フェチ

予定調和クラッシャー(空気読まない)

●怖いもの:なし(人生において最低でも2度は死んだつもりで生きているから)

●得意な立ち位置:サブリーダー

●好きなことば:くうねるあそぶ

●好きなミュージシャン:矢井田瞳 坂爪圭吾

●好きな食べ物:その時身体が欲するもの

●好きな飲み物:日本酒、珈琲

●職歴の95%が接客業、現在はのんびりと仕事しつつメインは母親業

●気になるものを手に入れる、好きなひとに会いに行く、瞬発力には自信あり

自分なりのポリシーみたいな、おかしなこだわりが多々あり


ザックリまとめると、まあこんな感じです。


え?これ、逆効果ちゃう?

これで会ってみたい!ってなるひと、おる?

おったらヘンコ仲間確定やな(^0^;)

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そんな私の若かりし頃からのヘンコエピソードは、山盛りある。

成人式には『ひとと同じ格好をしたくないから』という理由だけで、なんのゆかりもないのにチャイナドレスで出席したし、その後友人の結婚式にそのドレスで行ったら、映画『火垂るの墓』に出てくる清太の伯母さんみたいな意地悪そうな親戚のオバハンにイケズされてコンパニオン扱いされたりした。

LINEは日本上陸してきた時からなんか気に食わんという理由で、誰に何と言われようが頑なにやらないし、Twitterも昔やってたけど私の主張が偏りすぎてたのか変な輩に絡まれてそれから一切やらないことにしている。←その後新たなアカウントでまた始めてるw

このご時世にあえてのガラケーだし、3年以上経った画面バキバキのタブレットを使ってて友達にはどん引きされる。←ガラケーはやめてスマホになったけどやっぱり画面は常にバキバキw

でも、元携帯オタクで通信料はたぶん相当削減できてるし、謎に機器のスペックにはこだわりあんのよ、これでも。

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こどもを持って気づいたのだけれど、『ママの世界』はヘンコの私には平均に合わせようとすると生きづらい。

しかし、空気を読まずヘンコを貫けば周りが察して近寄ってこないので、めちゃくちゃ楽なのだ。
世間一般では「ママ友付き合いがめんどくさい」という愚痴をよく聞くけど、自分のキャラを確立してしまって浅くサラッと付き合う分には何の問題もない。少なくともこちら側には。

小中高時代全部の友達とまだ付き合いがあるし、社会人になって数え切れないほど転職を繰り返してきたけど、それぞれの職場での友人とも交流があるので、無理にママ友を作りたいと思わないし、そもそも私ではなくこどもを介しての友人関係というのに興味がまったくない。

でも、持ち前のコミュ力で培ってきた社交性だけはあるので、PTAとか学校関連の雑多なもろもろについては早々に済ませてお役御免としてあるし、ご高齢の方が多いご近所付き合いとかは一応ちゃんとしている、つもり…です、はい。

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私は自分の好きなものや気になるひとを常に追いかけていたいし、興味を持ったひとやものに対してはその瞬間に近づきたいと思うたちなので、もしかしたら時に相手を戸惑わせる勢いで突撃していることもあると思う。

ここnoteでも、読んでてこの文章面白い!とか、このひと気になる!という投稿には迷わずどんどんコメントを入れてしまうので、きっとこのひと誰?ってなってることも多々あるはず。

もしそんな風に皆さんのところに突然出没してきたら、こういうタイプが苦手な方はどうぞ華麗にスルーしてください。大丈夫!多少のことではめげません。

もし面白いなと思ってコメントを返してくださったら、そりゃもうめちゃくちゃ喜びます。ただし返信に次ぐ返信…で、さらにややこしくさせてしまったらそれはそれですみませんです。

いつもコメントをくださったり、私の猪突猛進にひるまずお返事を返してくださる心優しい方々には本当に感謝しています。

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てなわけで、タダノヒトミとはこんなひと、なんです。

どうぞよろしくお願いします。



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