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別府八湯温泉道 第176番 かまど地獄足湯

地獄めぐりをしながら温泉に入る。ここ、かまど地獄もそれができる1つです。鉄輪のこのあたりには、いくつかの地獄が固まっています。よければ他の地獄もどうぞ。

今日はその中の1つ、かまど地獄にレッツゴー。
地獄の中でも比較的規模は大きく、ゆっくり回れば1時間くらい過ごせそうです。まず1丁目。

地獄1丁目
地獄1丁目

最初なので少し地味。写真に撮ると熱い感じがしませんが、近くにくるとさすがに地獄です。熱い。

地獄2丁目

湯気がシューシュー出ています。
若干ディスプレイで雰囲気出してます(笑)

3丁目
青い池のよう

この青っぽく見えるのがシリカだと解説に書いています。

4丁目

1丁目と変わらない気がする…。

5丁目

ここは一番広い!これがメインですね。
この広さは半端ではありません。
横のところから蒸気が上がり、湯が注ぎ込まれています。
ぱっと見温度は高そうにないのですが、95℃らしいので、入ったら間違いなくアウトです(笑)

6丁目

血の池地獄のような色をしています。
まぁ、ここまでは前置きです。ここには実は温泉があります。
受付で「お風呂空いていますか?」と聞くと、空いていればカギを貸してもらえます。
※このサービスは現在公式HPには上がっていません。また、私が入っていたのはコロナ禍前ですので、現在やっているかは不明です。
gooqlemap上も「休業」表示されていますので、現在やっていない可能性が高いです。確認をされた方がよいと思います。

温泉入り口

そのまま「ふろ」のカギを貸してくれます。

「ふろ」

大きさはまさに家族湯サイズ。
脱衣場の前に洗い場、左に浴槽があります。

洗い場と浴槽
浴槽

青みがかった湯なので、あの池のようになった湯を引いているのだと思います。温度は適温になっていました。各種コックは調整可能な状態でした。

黒タイルに文字!

鬼もほほえみますよね。
私もほほえみます(笑)
塩化物泉ですが、とても肌触りがよく、湯上りの肌の感じがものすごくさらっとします。本当に不思議な感覚です。

温泉道に登録されているのは、このお風呂ではなく、外にある足湯です。

足湯①
足湯②

足湯の近くに各種売店もあり、買い物をしたり、ちょっとしたワンハンドグルメが各種あります。
十分にここ一か所で楽しめる温泉ワンダーランド。
本当に地獄ではなく、極楽ですね。

■第176番 かまど地獄足湯
住所 御幸5組の2
TEL 0977-66-0178
入湯料金 400円(施設入場料)
利用時間 8:00~17:00
定休日 なし
泉質 塩化物泉



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