見出し画像

私がいきなりフリーランスを選んだ理由

こんにちは。みなさん。ミミです。ツイッターでは色々なことをつぶやいているのですが、ここでも私の日々の徒然をしていこう!と思って始めてみました。

今日は、フリーランスとして日本語教師をしている私が、どうしてその道を選ぶことになったのか、というお話をしてみます。

どうして学校で働かないの?

私は大学院を出ているので、同年代の友達とはやや出遅れる形で新卒となりました。でも、今住んでいる国は日本ではないため、新卒という扱いはあまりないのですが・・・

もちろん、フリーランサーとして個人で顧客を取る以外に、日本語教師として食べていく方法はたくさんありました。例えば、大学で講師をするとか、もっと国をまたいで、Japan Foundationの日本語教師として派遣されるプログラムに応募するとか(狭き道ではありますが)・・・あとはもっと学歴を積んで、大学での教員(語学講師ではなく)、中高で働くことだって道としてはあります。

でも、私はそういう働き方はどうしてもできないと思った。これが私のフリーランサーという選択に一番関係しています。

私は昔から集団で働くこと、というのに、どうも人一倍ストレスを感じて、それを溜め込む傾向にあるようです。言われた仕事はこなせるので、他の人からは「仕事できるね」なんて言われていた時もありました。でも、その分ストレスを感じていたし、仕事終わりはどっと疲れていました。

今も、グループでレッスンを担当していますが、それも疲れます。生徒一人一人の顔色が気になって仕方ないからです。そして、生徒さん一人一人に満足したレッスンをしたいけれども、レベルが上がってくるにつれて、それはとても難しいことであると気づきました。だって、みんな十人十色、色々なゴールを持っているからです。

そこで私は気づきました。グループでみんなのしたいことの平均点を狙ってレッスンをするよりも、個人個人にあったレッスンプランを提示することが私にはあっているし、それがしたいことだと。

みんなの興味やしたいことを最大限レッスンに取り入れて、その都度その人がどんなことにつまづきやすいか、どんなことを楽しそうに取り組んでいるか、を察知するのが得意だし、「先生」というより、一緒に勉強を支えてくれるお姉さん、のように思ってほしいな、と思うようになりました。

それでもフリーランスは大変

とは言っても、フリーランスという働き方はやっぱり大変です。自由度が大きいですが、いくらでも働けてしまうし、ゆっくりくつろいでいても、仕事のことを常に考えています。

集客だって、学校が生徒を用意してくれるわけではありません。自分で宣伝して、FBページを作ったり、呼びかけをしていかなければいけません。教えること、授業準備、に加算して、そういうアドミン系の仕事は全て自分でしないといけません。

それに、まだフリーランスを始めて3ヶ月なので、そんなにたくさんの生徒さんがいるわけではありません。仕事や学校の関係で、お休みをしてしまう生徒さんもいますから、収入だって毎月一定ではありません。

それでも、私は「自分がしたいこと」と「自分ができること」を考えた上で、フリーランスという働き方に挑戦してみました。

もちろん私の周りには「どうして学校で働かないの」「若いんだから、今からでももっと "上を目指す"ことだって遅くないよ」と言ってくる人もいます。その人たちの多くは純粋な疑問だったり、私を思って言ってくれる人ですが、中にはこのフリーランスの仕事を「一時的なバイト」のように捉える人も少なくありません。

私は学校や企業に入らない代わりに、どうやって集客するか、どうやって一人一人のしたいことを最大限レッスンに入れるか、どうやって自分の力でお金を稼ぐか、ということを毎日勉強できていると思って取り組んでいます。

まだまだ日本語教師としてはひよっこで、半人前かもしれませんが、私は自分の仕事を誇りに思っています。

ここまで、一つ目の投稿から私の長いお話に付き合ってくださってありがとうございました。これからも私の日本語教師としての生活、キャリア、日本語レッスンで気づいたことなどをどんどん記事にしていきます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?