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LINEグループを退会して、ストレスオフ

ここ数年やり取りのないLINEグループがあり、たぶんもうこのLINEグループでやり取りはないと思ったので思い切って先日退会した。なんだかとってもスッキリしたものの、退会して良かったのかと考えてしまう自分もいる。


このLINEグループ、高校時代の同級生たちで私含めて6人。
高校時代からの友達なので、なんだかんだ付き合いは35年以上。
退会してから考えてみるとメンバーの中で本当に仲が良い友達は1人だけ。その友達とは個人的にもやり取りがあり今でもたまに2人で会う。残りのメンバーはみんなで集まるときにしか会わないし個人的にもやり取りをしてこなかった。

コロナ前は定期的にランチ会をしていたけど、コロナ禍になってからはそのランチ会もしていない。そのランチ会の声かけはほぼ私で、コロナ禍になってからは私から声かけをしていないので、そのLINEグループは起動しないのも当然だと思うんだけど…、コロナ前お店を探すのもお店を予約するのも全て私だった。

「MiMiちゃんが探すお店って素敵よね」などとおだてられ、そう言われれば悪い気もしないのでお店探しも予約もしてきたけど、冷静に考えると『ただ使われてるだけじゃん』という思いが出てきてしまったのも事実で、もうそう思うと何もかも面倒になってきて、コロナ禍が緩和された今はもう私から声かけをしたいとは思わなくなった。もちろん友達5人からも声かけはない。
別にもうみんなで集まってランチ会をしなくてもいいと思っているし…
35年以上友達なのに薄情だと思われるかもしれないけれど、環境も趣味も昔と変わり、そもそも話が合う人がいなくなった。みんなもそうなのかも知れない。

一匹狼的なところがある私は、大人数で連むのが若い頃から苦手。それでも若い頃はみんなに合わせてきた。みんなで集まる時はみんなに気を使ってきた。若かったからできていたことだと思う。

3人以上のメンバーで集まると、家に帰ってからいつも1人反省会を頭の中でしていた。
⁡友達が何の気なしにサラッと言った些細の言葉をいつまでも気にしてしまう。自分の発した言葉があれで大丈夫だったか気にしてしまう。色々なことが気になり、なんで自分はこんななんだろうとずっと悩んでいたの。今は自分がHSS型HSP、それにプラスして内向的だとわかったのでそれほど悩まなくなったけど、ずっと自分が自分らしくないような、自分というものがわからなくていつも悶々としているような、自分の殻に閉じこもるような感じだった。
HSPって言葉が出てきたのはここ数年の話、いわゆる繊細さんと言われる人たち。自分がこれに当てはまると分かったとき、私みたいな人って私だけじゃなかったんだと…自然と涙が出てきた。

HSS型HSPの特徴
・外に出るのは好きだが疲れやすい
・新しいものが好きで飛びつくがすぐに飽きてしまう
・周りからは明るく社交的で元気に見られるが人一倍繊細
・周りからは落ち着いていると言われるが実は心の中で焦っている
・人とすぐに仲良くなるけど徐々に距離ができる
・好奇心旺盛ではあるが警戒心も強い
ets…


54歳になった今でも「自分らしさ」というのが良く分からない。死ぬまで「自分らしさ」っ分からないような気がするけど、今は他人を気にせず自分が楽しいと思うことをしようと思うようになった。

そもそも「自分らしさ」ってなんだろう?

今は、読みたい本を読んで、行きたいところに1人で行って、1人で美味しいものを食べて、1人で1人の時間を楽しむ。

たまには数少ない友達と会う。会う時は2人で。自分が無理だと思う集まりには行かない。これからの人生、無理せず自分のペースで生きていきたい。




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