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ワーホリと実際にローカルとして住む事の違い

こんにちは。メルボルンは冬まっただ中で夏が恋しい私です。

最近よく国際結婚や海外に住んでいることが羨ましいと言われることがあります。確かに響きはいいかも知れませんが現実はそう甘くないもの。

そこで今回は1年間ワーキングホリデー、その後ブリッジングパートナービザとしてオーストラリアに滞在している私の経験をお話しようと思います。ちなみに今、メルボルン在住歴約3年です。

まず初めに。あくまで全てわたしの場合のお話で住む地域だったり、パートナーだったりで多少状況は変わるとは思います。


ワーキングホリデーの時とその後のパートナーとの暮らし。もちろん全く違います。私の場合ワーホリのビザが切れる少し前から今の彼と同棲を始めました。ただ一言いうと、ワーホリで来た最初の頃の方が全てが新鮮で友達に囲まれて、いろんな所へ出かけてめちゃくちゃ楽しかったです。笑

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最初の3〜4か月は語学学校にも通ってその後アルバイトもはじめて、とにかく毎日がすごくすごく充実してた気がします。あと、ワーホリの時はハウスシェアとかルームシェアをして、シティ近辺に住むことがほとんどなので、友達と過ごすことが多いのであまり寂しくならないし、シティにすぐ行けるので便利!! ワーホリの期間はあっという間に過ぎ去ります。そして残る人、自分の国へ帰る人に分かれます。私の場合はほとんどの友達が自分の国へ帰りました。残った人もいますが、日本人の友達以外はどんどん日が経つに連れて疎遠になっていきました。。

そして今のパートナーとの暮らしですが、一軒家に2人(と犬2匹)暮らしで、オーストラリアはものすごくお家が高いので私たちは賃貸です。シティに近く、便利な所はアパートや庭なしの小さなおうちが多く、その割に家賃もすごく高いです。残念ながら私たちはリッチではないし笑、大型犬を飼っているので郊外に住んでいます。シティまで快速電車で約45分〜1時間程。それほど遠くはないんですが日本に比べると電車の本数が少なかったり止まったりすることが多く、とにかく不便です。あと、郊外に住むと、普通のスーパー等はありますがアジアンスーパーが近くになかったり、飲食店やカフェも近くになかったり。とにかく車が必須になります。車の免許のない私にとってはかなり不便で大変です。でもこの辺は住む場所によってかなり差はあると思いますが。

私にとって一番ワーホリの時と変わったのは友達環境です。ワーホリのときは友達や今を楽しむことを中心にしていましたが、今は完全に生活することを中心に基盤を置いてるので毎日仕事、家事、犬の散歩、パートナーとの時間が優先になります。そうすると必然的に友達と合う時間も少なくなるし、日本語を話す事もほとんどなくなります。そして、ホームシックになったりします。私はワーホリの時は一度も日本に帰りたいとかホームシックになったことはありませんでした。が、今は常に日本が恋しいしホームシック状態です。笑 きっとワーホリの頃はいつでも日本に帰れるし余裕があったのだと思います。

もちろん、今の生活が不満なわけではありません。ただ、改めてこちらで生活をすると日本の良さに気づかされます。便利だし、なんでもおいしいし、遊ぶ所がたくさんあるし。きっとどの国にも長所、短所はあります。

私はとにかく日本食が大好きなのでなかなかこの国で、おいしい和食が食べれないのが辛いです。そして現在コロナのせいでいつ日本に一時帰国できるのかも分からない状態。。正直毎日気持ち的にしんどいですが、この状況は私だけでないし、もっと大変な思いをされている方もいると思うので頑張るしかないです!

という事で今回は私の経験としての、ワーホリとその後の違いについてお話してみました。

最後まで読んでくれた方、ありがとうございます♡

MIKAAN

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