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シュトーレンの準備

まだまだ暑い日が続いていますが、秋の味覚が気になるこの頃。
栗の渋皮煮🌰を作らなきゃとか、秋の味覚を堪能することばかり考えてます。
あっ!と思い出したのがシュトーレンの準備。

私にとって幼い頃からクリスマスのシュトーレンは欠かせません。神戸には老舗のドイツ菓子のお店『フロインドリーブ』さんがあり、父がいつも買って来てくれたものでした。
毎年『フロインドリーブ』さんのシュトーレンでクリスマスを迎えていたのですが、ここ数年のシュトーレンブームでシュトーレンが11月入ってすぐに予約が終了して入手困難となっているのです。
2年前、久しぶりにイタリアのクリスマスのお菓子パネットーネを焼こうと思い、以前携わっていたお店の配合でドライフルーツを漬け込んだのですが自宅のオーブンで焼けないことに気がつきました。
シュトーレンも予約できずどうしようかと思っていたのですが
そうだ!自分でシュトーレンを焼けば良いのだ!と思い立ったのでした。
シュトーレンのドライフルーツの漬け込みにはラム酒を使う事が多いようですが、私が漬けていたのは白ワイン!
まあ良いかと思い作ってみたら、なんとまあフルーティなシュトーレンが焼き上がりました。
初めての年はイタリアの白ワインでしたが、2年目の去年はシュトーレンはドイツ菓子というのもありドイツの白ワインで漬け込みました。

いずれも好評で去年は45本のシュトーレンを焼きました。
お世話になっている方へのプレゼントと自宅用。
シュトーレンは少し寝かせて熟成させた方が美味しいのですが
焼いた尻から食べてしまいます。
肝心のクリスマスには数本しか残らず、今年は量を増やして焼く予定。
そろそろドライフルーツの漬け込みにかかります!






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