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中秋の名月 お月見団子

今日は中秋の名月🌕
十五夜、お月見ですね。
お月見と言えばお団子。
そのお月見団子、関東と関西では違うらしいのですが、私の住んでいる関西では両方販売されてたりするので、よく食べている形が関西風とは最近まで知りませんでした。
そのよく食べている形とは。

今日のお供えです。秋の味覚と関西風お月見団子

上の写真の右下が関西風お月見団子。
昔はお団子ではなく里芋をお供えしていたそうで、その名残から里芋に似せてこの形になったそうです。
ま〜るいお団子の形は関東風だそうですが関西でも販売されてます。
数年前のお供えの写真がコレ↓です。

関東風の丸いお団子、この年はお供えに里芋を供えました。

神戸で有名なナダシンさんのお月見団子です。
きっと私、この年は時間があったのでしょう。里芋を「きぬかづき」の形にしています。
「衣被」(きぬかづき)とは茹でた里芋の皮をむくと白肌になるところから高貴な女性の被る布に似ていると「きぬかづき」と呼ばれたそうです。
そのほか秋の味覚を一緒にお供えしています。

丸いお団子は自分で白玉粉とお豆腐を使って作る年もあるのですが、一番好きなのがナダシンさんの月見団子で、中に餡子が入っています。今年は時間がなくナダシンさんに買いに行くことはできませんでした。

その他スーパーでお餅だけのお団子で一番だけ黄色いお団子で、他は白の15個セットが売っていたりします。丸いお団子のお供えは15個が一般的だそうです。
関西風のお団子15個は我が家では消費しきれず、一人二つで今日は神棚にお供えし、夕方からお月様の見える窓側にお供えしました。

さあ、今夜はお月様、姿を見せてくれるでしょうか。
十五夜というのに今日の暑さ、気分だけは秋でお月見団子をいただきます。

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