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「読者がほしい言葉」を決めると、読まれるnoteになる

「記事をもっと読まれるにはどうしたらいいですか?」と聞かれるのだけど、すーごい端的に言ってしまえば、読者の求める答えを提示できたら読まれる記事になる、と思っている。

「わたしのnoteにはまだ読者なんていませんよ!」と思うかもしれないが、いるのである。未来の読者が。

要するに、架空の読者を設定して、その読者がどんな悩みを抱えているのか。どんな言葉を受け取れたら嬉しいのかを考えてみよう! という話である。

たとえば。

この記事の場合は、下記のようになる。

【読者】
・就活失敗した人
・書く仕事がしたい人

【読者の悩みと求めている答え(メッセージ)】
・就活失敗したあとのキャリア、どうすればいいんだ?
→就活失敗しても巻き返せるよ!
・未経験から書く仕事って就けるのかな?
→未経験から書く仕事を目指す方法は◯◯だよ!

ちなみに、これは考えている段階では正解かどうかはわからないので、出してみて読まれたら「ある程度当たってたんだな〜」と思っていいと思う。とりあえず設定してみることが大事!

たとえばこの記事だったら、

【読者】
・今年の手帳選びに悩んでいる人
・FOCUS EiTOが気になっている人
・人生にモヤモヤを抱えている人

【読者の悩みと求めている答え(メッセージ)】
・今年の手帳、何にしようかな?
→こんな手帳があるよ!
・FOCUS EiTOってどんな手帳なんだろう?
→FOCUS EiTOの詳しい中身を見せてあげるよ!
・人生うまくいかない…
→手帳で人生を整える方法があるよ!

ちなみに、これは何もノウハウ記事じゃなくてもできる。

【読者】
・「上には上がいる」と思っている人
・褒めを上手に受け取れない人
・人を褒めたのに受け取ってもらえなかった人

【読者の悩みと求めている答え(メッセージ)】
・いくら褒められても謙遜しちゃうんだよな〜
→自分のこと、もっと認めてあげなよ!
・褒めても「上には上がいる」って言う人、いるよな〜
→褒め言葉、受け取ってほしいよね!

えぇ!そんな読者いるー!? と思うかもしれないが、いるのである。

実際にメッセージを受け取ってくれた人

わたしの場合、ほとんど無意識でこの「読者」と「メッセージ」を設定しているような気がする。

たとえば今書いているnoteは、めちゃめちゃめちゃシンプル。

【読者】
・noteを誰かに読んでほしい人

【読者の悩みと求めている答え(メッセージ)】
・noteが全然読まれないよ〜
→「読者がほしい言葉」を決めると読まれるよ!

最初は慣れないかもしれないけど、noteを書くときに意識して架空の読者と、読者が受け取ったら嬉しいであろうメッセージを決めてみて。

そのうちにだんだん、読者の顔が浮かんできて、本当にメッセージを受け取ってもらえるようになる(はず)。

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