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デコとボコ。〜冷静と愛の狭間〜

境界線を定めることって
社会の中で生きる上でとても大切です。

自分ではないものを
自分であるかのように大切にすることは
愛と呼べるかもしれないですし
自分にはどうしようもない現実を
目の当たりにすることで
とんでもなく苦しむこともあるでしょう。

それを理解したり線を引くことは
悪いことではなく
お互いを大切にすることに繋がると思います。

他人(たにん)

「他人」という言葉について辞書を引く。

1.自分以外の人。他の人。
2.血の繋がりの無い人。親族でない人。
3.その事柄に関係の無い人。第三者。

大辞泉

たとえば「あなたは他人」と誰かに言われたら
どこか寂しい気持ちになりませんか。
(あまり直接相手に伝えることではないけれど)

もし言われたら、私は少し寂しく感じます。

だけど…
その寂しさを飲みこんだ後には
納得がいくのも、また事実です。

たしかに自分以外の人間は
〝他の人〟であって
それは〝他人〟と呼ばれる存在だものね、って。

自分に無いものを持つ人がいて尊敬することや
自分と違う価値観の人に出会って学ぶことや
自分ではない存在を想うことで愛を知ることなど
他人を認識するからこそ
世の中には沢山の得るものが存在しているなと
感じます。

でも、文化の違いや過去の歴史から
隣の国だからこそ仲良くしたらいいのに
隣の国だからこそ仲良くできない
そんなこともありますね。

凛として咲いていたい🕊𓈒 𓂂𓏸

嫉妬

私達人間は
他人が自分より恵まれていると認識したり
相手が優れていると感じることで
妬むことがあります。

可愛さ余って憎さ百倍、などといいますよね。
好意から始まった関係のはずなのに
どこからか嫌悪感を持ったり持たれたり…。

嫉妬という感情は
〝自分に自信が無いこと〟
〝思い込み〟
〝他人との比較〟
などから生まれます。

嫉妬のような感情が生まれるのは
ごく自然だと理解したうえで
嫉妬に囚われるということは
自分の主観の世界で生きていることだと
冷静に考えることが必要だと思います。

知らぬ間に勝手に妬まれていた
なんてことが普通に起きうることなんですよね。

いろんな空があるようにいろんな感情を飼っている

おわりに


『隣の芝は青く見える』という言葉があります。

自分よりも他人の方が良く見える
そのような心理のことですね。

〝自分よりも他人の方が良く見える〟というのは
目線が主観に囚われていて
〝他の人から見たら自分は良く見られている〟
という可能性を無視しているんですよね。

誰がデコで
誰がボコなのかは
誰が決めるのでしょうか。

冷静さを欠かさずに
愛をたしかに持って
いろんなものを見つめていきたい。

フォロワーさんの記事を読んでいて
そんな風に思ったのでした。

伝わる人には伝わり
伝わらない人には伝わらない
それもまた、良きかな。

光と影、どちらが見えている世界かな🌏✨️

最後までお読みいただきありがとうございます。
ではまたね。

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