見出し画像

大暑 2024

今日は二十四節気の大暑です。

「1年のうちで最も暑さが厳しい季節」
とされる大暑ですが
近年では
1年の半分近く暑いのではと思うほど
夏が長く感じられます。

『暑さ寒さも彼岸まで』と言いますが
昨年は、秋分の日以降も高温傾向が続き
夏が長いのか
秋が暑いのか
春と秋は無くなるのか
なんて話題にもなりましたね。

今年は梅雨明け前から暑い日が続いており
肌感では夏が前倒しされたように感じています。

秋が早く来てくれたら「前倒し」となりますが
昨年同様に秋彼岸を過ぎても暑いようなら
夏が長いと言って過言ではないですね(¯꒳¯٥)

大気が不安定になりやすく
集中的かつ局地的な大雨が
毎日のように降っています。

ゲリラ豪雨が珍しくなくなってきた日本。
黒い雲を早めに見つけて
対応していくしかないですね…。

さて、今回も
無事迎えることができた二十四節気と共に
過去に私が学んだ中医学や
心身をすこやかに整えるためのヒントを
書いていきます。

大暑 2022↓


大暑 2023↓

そもそも養生って…

養生って難しく聞こえるかもしれませんが
そんなに大変なことではありません。

感覚だけでいえば
〝ご自愛ください〟の〝自愛〟のようなもの。

自分をとりまく環境や
体調と心のバランスを整えることです。

中医学では
「なんとなく感じる体の不調」を
未病といいます。

なんとなくだるい、疲れやすい、頭痛、肩こり…
歳を重ねれば
誰しもが多かれ少なかれ感じる症状たち。
それらを無視せず放置しないことが
大切なんです。

自分から発せられるアラーム。
心身の声を聴いて
少しでも楽にしてあげましょう。

人に優しくすることも大切ですが
自分に優しくしてあげることも忘れないように。

勿論、甘やかすというのではありません。
無視せずにケアをするということです。

近所の蝉が静かな気がしています…🤔✨️

養生のポイント

病気になってからではなく
病気になる前から予防するという
未病への対処ポイントを
いくつか書いていきます。

◎食事
  食べたものが体や心を作っている
  腹八分目を心がけて必要な栄養を摂る
  糖質を摂りすぎない(カットし過ぎは‪✕‬)
◎運動
  体を動かすと気の巡りが良くなる
  自分に出来そうなことからやってみる
  ストレッチ・ウォーキングなど
◎睡眠
  眠ることは脳や体を休ませるということ
  シャワーだけではなくぬるめの湯に入浴する
  と良い

疲れているかもと感じたら
なるべく無理をしないで済むような
スケジュールを組みたいものです。

慢性的な疲れに繋がらないよう
睡眠時間を確保したり
仕事の優先順位をつけて無理をしないなど
できたらいいですね。

頑張ることは大切ですが
頑張り過ぎないことも大切です。

大変に感じるということは
キャパオーバーなのかもしれないので
日々の行動を見直したり
自分を労る良い機会だと思いましょう。

おわりに

【夏の食養生のポイント】
・体の余分な熱を冷ます
  トマト・キュウリ・ナス・スイカなど
・胃腸を整える
  米・いも類・きのこ類など
・体をうるおす
  豆腐・豚肉・卵など

本来、生き物には
『回復する力』が備わっているとされています。

でも回復するには条件が必要です。

その条件は人により様々で
自分が摂り過ぎている栄養や
やり過ぎている行動を見直したり
不足している栄養や行動に気付いて正すという
『中庸を心がける』が基本かなと
私は考えています。

皆さん、引き続き暑い日が続きますが
どうぞご自愛ください。

休める時に休もうね〜🎅💕

分かりやすくお伝えできてたらいいなと思いつつ
読んだ方が少しでも心と体がととのって
かろやかに過ごせますようにと願いを込めて…。

最後までお読みいただきありがとうございます。
ではまたね。



#二十四節気
#大暑
#季節
#日記
#エッセイ
#今こんな気分



ここから先は

43字

2022年3月にスタートしたお試しマガジンです。 かろやかに生きるって何だろう…と、きっと思われるでしょう。 かくいう私も試行錯誤しなが…

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が参加している募集

そのお気持ちがとっても嬉しいです。 心から…ありがとうございます(*ᴗ͈ˬᴗ͈)ꕤ*.゚