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したたかな生き物。

生きるということは波があるものだと
つくづく思う。

それは自分のことだけじゃなくて
人を見ていても感じること。

どんな陽キャな人も陰を抱えてるし
どんな陰キャな人も陽を持ち合わせている。

『この人はこんな人』というのは
自分には〝そう見えている〟だけで
その時々に
どのキャラが登場するかによって
人の印象なんて違って見えるんだろう。

見せていない部分に
本質的な何かが隠れているかもしれない。

長く生きていれば
たまには心が風邪をひくことだってある。
台風がやってきたかのように
周りに起きた出来事へ
頭がついていかない日もある。

そんな時
どうやって抜け出そうかと思うよね。

思うけど…
抜け出そうとするよりは
見つめるといいのかな、って私は感じる。

ただ静かに凛として見つめる。

大体は時間が解決してくれる。

いつの日も心がけるのは
なるべく健康で在ること。
それは精神的にも肉体的にも。

息苦しい時も
虚無感に襲われる日も
喉元過ぎれば熱さを忘れて
たとえ傷痕が残ったとしても
その傷痕と共に生きていくことができる。

それどころか、傷痕を見る度に
思い出として振り返ることすらできる。

誰しも設計した通りにはいかない。
だからこそ
予想していなかった喜びに出会うこともある。

出会う人、別れる人。
出会う瞬間、別れの時。
すべては必要なできごと。

多かれ少なかれ
そんな打たれ強さを含んだ
したたかな強さが
人という生き物に備わっていると信じたい。

そんな風に信じる反面
どうにもできないことがあるし
そんなことばかりだとも思う。

それなら尚更
どうにかできることへ力を注ぎたいと感じる
今日この頃。

さぁ、美味しいものを食べよう。
あたたかい飲み物をお腹に入れてあげよう。

冷たい言葉も悲しい時間も溶かしてしまえ。

…どうか溶けますように。



なんとも抽象的な言葉たちですが
読んだ方の何かへ
優しく触れることができたらいいなと
願っております。

最後までお読みくださりありがとうございます。
ではまたね。

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