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あれもこれもやりたいものじゃ その7

即本題へ。今日の山場。

「具体的にどんなサービス又は商品を創りたいか?また、それによってどのような世の中や世界、未来を実現したいですか?具体的に お書きください。 (1000文字以内)」


プラットフォームには様々な体験が提供されています。すべてが子ども自身で自創できるためのプログラムです。たとえば、ものづくり体験であれば、職人の技を学びつつ、自分でも作品を作ります。あるいは、サービス業体験であれば、企業の理念を学びつつ、そのサービス業に従事します。そしてそれらの体験はすべて無償ではありません。すべて体験する当事者である子ども自身が体験で対価を得て、体験提供者に支払います。現状「お金」で経済が回り、社会が成り立っている以上、経済の流れを体験することは必要不可欠です。「子ども」であるだけで、大人から与えられるだけで社会から分断されるのではなく、自分という存在が社会の一員であるというリアルな体感を得られます。そのために、今までの体験型サービスと違うのは、支払いが体験後の後払いということです。私はこれを子どもが体験し学んだあとに支払うので「出世払い制度」である点で、子どもたちの可能性を最大限に生かす方法だと考えています。そしてお金のやり取りは当事者同士が行い、保護者はそのサポートの存在であるという点が異なります。
さらに、体験をするためには様々な前提が必要です。オンラインの場合はデジタルメディアの有無、リアルの場合は現地への交通です。ちなみにそれらもすべて、この「出世払い制度」を利用し、子どもがサービス提供者に対価を支払います。子ども自身が、自分のしたいことにはどれだけのお金や物や時間が必要なのかを学び、周りの大人がどれだけそのサポートをしてくれているのかを実際に肌で体感できると、自分から社会を創りだす力を育めるのです。
そして、体験学習をして終わりなのではありません。体験後、それに基づく知識を得られる書籍を無償で提供し、体験と読書の感想シェアをプラットフォーム上で行います。先を生きる大人ができるサポートは知恵を与え、学びの場を提供することです。体感したインプットをさらに深め、シェアで言語化することでアウトプットし身に着けるのです。ここでシェアすれば、他の子どもたちと知恵を共有し横のつながりも得られ、コミュニケーション能力も育まれていきます。
無限大の可能性を持ち、様々な力を育んだ子どもたちが社会で活躍し、未来を創っていく姿を見てみたいのです。


さて、風呂敷を大きく広げたところで、
現実問題がやってきました。

「直近1ヶ月のアクション計画・準備計画(1000文字以内)
あなたのアイデアの実現に向けて、次の「直近1ヶ月」においては、どのようなアクションや準備を計画されているのかを詳しくお書きください。」

一か月っていうと9月までに何をするか、なんだよね~。
短い期間に何ができるかっていうとさ。。。

『チーム作りです。私の想いやビジョンに賛同してくれる方を増やしていきます。そのために、地道な広報活動とSNSでのビジョン公開が主なアクションです。ビジョンを語るためのツール(まずはスライド資料づくりから)も増やしていきます。チームの動きに応じて、具体的な計画やアクションが変化します。』


としか言いようがない現状。そりゃスタートアップだからね。

この審査資料で面白いなあと思うのが、私はこの項目でした。

「アイデア実現に向けて障害や自分に足りないもの(200字以内)
就職や留学が決まっている、今の組織を退職できないなど。」

とても現実的だし、目標を達成するために
しっかり現状を把握できる項目で、秀逸だなと思うのです。

『今現在障害や足りないものがあるとは思っていません。ビジョンを発信し、想いが拡大・拡散していけば実現できると思っています。』

言いきっちゃったけど、かっこよすぎ?
でも、私のビジョンの世界は多くの人の願いだと思うのよね。


これは主催者が気になることよね。

「本コンテストへの期待、エントリーした理由(160字以内)」

昨年エントリーした経験から、さらに自分の想いと理念をブラッシュアップして、この事業を展開させたいと考えています。私と同じような願いを持つ人がコンテストエントリー者の中にも多くいるのではないかと感じているので、その中で、このアイデアがどこまで通用するかを試してみたいと思いました。


さて。最後に1分動画を撮って、今日で完成!
よくがんばった!
そして、ここまで読んでくれた皆さんありがとうございます。
もし、同じ願いを持つ人がいたら、ぜひ個人的にお話ししましょう。

次回は審査結果発表ですね。

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