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社長向けビジネス本かと思いきや、主婦の私にも刺さりまくった一冊。

感情セラピーメソッド開発者で、私のメンターでもある
押野満里子さんの新刊【社長はメンタルが9割】が出版されました。


タイトルから見て、社長向けのビジネス本だと思った私は
正直、社長でも何でもない、普通の主婦の私には関係ないかな?
と思ったのですが・・・・。

読めば読むほど、主婦の私にも当てはまる部分が多く
これは主婦向けの育児本なのでは?と思う程でした。笑

そんな社長のリアルなお悩みと普通の主婦の「あるある」な共感ポイントをいくつかご紹介させてください。

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お金の悩みが尽きない

これは会社運営の資金繰りで悩む社長さんと同じように、日々の家計のやり繰りで悩む主婦も同じ悩みを抱えているのではないでしょうか。
このご時世によって収入に大幅な変化があった。という企業も家庭も多いかと思います。

社員を信用できない

これは、夫を信用できない。に匹敵するのではないでしょうか。
いつも仕事を理由に家事育児を手伝ってくれない夫や、
家事をやらせても上手に出来ない夫にイライラして
自分で全てをやってしまう【ワンオペ育児】と会社の様々な問題を一人で抱え込んでしまう社長のメンタルって、実は同じなのかも?と思いました。

社員に弱みを見せられない

親になると、いろいろな【責任】を抱える事になります。
そんな中で子供には弱みを見せられない、見せてはいけない。と思う方も少なくないのではないでしょうか。
でも、責任感やプライド、世間体などよりも一番大切な事がある!と気が付かされるポイントがいくつか例をあげて紹介されています。

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大事な事は「やり方」よりも「在り方」


私がこの本で一番印象に残ったのは下記の言葉です。

時代は変わっていて、自分のコピーを作っても未来に通用するとは限りません。かつて、ご自身が歯を食いしばって頑張ってきた事は、とても尊いことです。その頑張った奥にある
「会社のため」「社員のため」「ご家族のため」などの気持ちの更に奥にある、そもそもの「温かい想い」を思い出してみてください。

次の時代へ伝えることは
「やり方」ではなく「在り方」です。
 (p.108)

まさに、企業も家庭も「後世」につなげていくには
社員や子供たちが
自分の頭で考えて
自分で問題を解決し
自分の道を切り開いて
自分の足で自立していける力を育むこと。

それには、自分の「やり方」をそのままマネをさせるのではなく
「在り方」を見せる事が大事であり、
その為にまず、自分が自分らしく、自分の感情や本音に正直で生きる。という事が重要だと改めて気付かされ衝撃を受けました。

ここに取り上げた共通点以外にも
・感情のコントロールができない
・将来が不安で仕方がない 
 など。
実際の社長たちから聞いた、リアルなお悩みを様々な事例をもとに感情面からアプローチして解決していきます。立場が社長であっても母親であっても、誰にでも感情はあるものなので、主婦である私にも気付きや学びをたくさん得る事ができたのだと思います。

一人で悩みを抱えている、ママや社長はもちろん
ご家族が経営をされている方や、今後企業を考えている方。
現在フリーランスや、個人事業主の方にもオススメな一冊です♪


最後までご覧いただきありがとうございました。
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