土井善晴さんの『一汁一菜でよいという提案』実践してみた♪【おうちごはん】

画像1 人の健康には食事はかかせないな~と思い、土井善晴さんの『一汁一菜でよいという提案』を読んでみました。 食事はすべてのはじまり 大切なことは、一日一日、自分自身の心の置き場、心地よい場所に帰ってくる暮らしのリズムをつくること。 その柱となるのが、一汁一菜という食事のスタイルです。 引用:「一汁一菜でよいという提案」土井善晴より この本の中で土井善晴さんはとても良い事を話しておられます。
画像2 だれもが心身ともに健康でありたいと思います。 一人の力では大きなことは出来ませんが、少なくとも自分を守るというのが「一汁一菜でよいという提案」です。 うまくいけば家族、健康、美しい暮らし、心の充実、実現するべき仕事を支える「要」になるかもしれません。 人間は食事によって生き、自然や社会、他の人々とつながってきたのです。
画像3 食事はすべてのはじまり。 生きることと料理することはセットです。 離れて暮らしている子供が「食事のことはちゃんとしてるよ」と自分で気をつけてやっていることがわかれば、それだけで親は安心できるものです。 それだけで親孝行だと思います。
画像4 また、年老いた親が毎日食事を作って、台所を掃除して、相変わらずきれい好きでまめにやっているとわかれば、子どもは嬉しいし励みになるのです。 暮らしにおいて大切なことは、自分自身の心の置き場、心地よい場所に帰ってくる生活のリズムを作ることだと思います。 その柱となるのが食事です。
画像5 一汁一菜とは、ご飯を中心とした汁と菜(おかず) 食べ飽きないもの 具だくさんの味噌汁を作ればよい これなら、どんなに忙しくても作れるでしょう。 ご飯を炊いて菜(おかず)も兼ねるような具だくさんの味噌汁を作ればよいのです。 自分で料理するのです。
画像6 そこには男女の区別はありません。料理することに意味があるのです。 ご飯と味噌汁のすごいところは、毎日食べても食べ飽きないことです。 毎日食べても飽きない食べ物というのは、どういうものでしょうか? どんなに美味しいお料理も、繰り返し、毎日食べたいとは思わないものです。 ところが、ご飯に味噌汁、漬物は毎日食べても食べ飽きることはありません。 『一汁一菜でよいという提案』土井善晴より引用
画像7 何を食べるべきか 何が食べられるか 何を食べたいか?「何を食べるべきか」の答えは、栄養価値の高い、体に良い料理。 「何が食べられるか」という問いには、安心・安全な食べ物。 「何を食べたいか」となると、人それぞれですが、一般的には焼肉、お寿司などでしょうか。豊かな四季がもたらす自然に寄り添って生きてきた日本人の精神というものが土井善晴さんが提案されている『一汁一菜』に込められているのではないかと、私は思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?