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ボクの詞(ウタ)

320
楽曲用の歌詞。(1番のみ)
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2020年11月の記事一覧

ミエナイセカイ

目の前にある現実は
心動かないものばかり
鏡の中の自分にさえ
心を寄せていけなくて

だからせめて想像の
中の自分を愛したい
誰とも比べなくていい
ときめき溢れる別世界

ミエナイセカイの中だけは
自由になんでも出来るから
ミエナイセカイを信じたい
自分を好きでいたいから

re:fly

何気なく流れてく
変わらない毎日が
少しだけつまらなく
感じてるこの頃は

目を閉じてゆっくりと
貴方の言葉思い出す

ほんの少しだけ勇気を出して
秘めてた想いを言葉に変えて
失くしかけてた心の翼を
思い切り羽ばたかせるよ

そっと想わせて

自分の気持ちに気がついたのは
貴方の夢を見た朝だった
意識してないふりしてたのに
自分を騙しきれなかった

貴方の声を聞く度に
心がざわりと波立って
貴方の顔を見る度に
鼓動が胸を打つけれど

言葉にするのは怖いから
今が壊れるのも怖いから
口にしないと誓うから
お願いそっと想わせて

ギンコバ

銀杏の葉が舞う並木道
君と腕組み歩く道
吹く北風は寒いけど
二人の心は暖かい

フードの中に落ちた葉を
君は笑顔で摘み取って
「ハートの形してるよ」と
黄色い声を弾ませた

今年の秋は僕たちを
友達から恋人に変えた
大好きな冬が来る前に
そうなれたことが嬉しくて

引っ込み思案

人の心は解らない
それは知ってるはずなのに
誰かの気持ちを考えすぎて
自分の想いは押し込める

いつからそうしてるのか
分からないほど昔から
ずっとそうして生きてきた
大人になるほどそう思う

いつまでもそんな自分でいたくない
わがまま気ままに生きてみたい
だけど怖がりな私
憧れだけが先走り

コンセント

負けないで
誰かが呟くその声が
人知れず
闘う心を慰めた

曖昧な今をどうにか
乗り越えるだけの日々

傷みも過去もそのままで
包み隠さずそのままで
せめて自分をありのまま
受け入れることが出来たなら

PRAY

祈りを ただ祈りを
遠く より深く
貴方が 幸せで
あるように

貴方の 苦しみが
僅か 癒えれば
それだけで 満たされる

喜びと 優しさに
包まれて 安らぎと
微笑みが 残るよう

優しい街

今夜のご飯は何にする?
聴き慣れてきた君の声
優柔不断なボクなのに
答えを急かさず待っている

君と出会えたこの街で
暮らし始めてもう5年
目にする街の風景は
暗い過去さえ消していく

生まれた街ではないけれど
ずっと一緒に居たいって
初めて思えた君が住む
優しさ溢れるこの街がすき

please

希望を渡そう君の眼に
悲しい涙が溢れぬように
いつか君が大人になって
誰かに優しく出来るよに

小さな胸に芽生えてる
誤解の種に戸惑って
ありのままではいられずに
未来を恐れ始めても

希望を渡そう君の眼に
悲しい涙が溢れぬように
いつか君が大人になって
誰かに優しく出来るよに

黄昏ていく空の色は

これまで歩んできた道を
ふと振り向いたその時に
随分遠くまできたと
なぜか寂しさ込みあげる

なぜ人は時を重ねると
少し臆病になるのだろう
守りたいものが増えるから
それとも儚さ知ってしまうから

黄昏ていく空の色は
あの頃と変わりはしないのに
夜を刹那むボクの想いは
あの頃とまるで違ってる

ゆたかさのもと

ありがとう君がいる今に
君を失いかけた時
他には何も要らないと
感じていたんだ心から

ボクのゆたかな人生は
君がいてこそなんだって
あの時思い知らされた
だからずっとこれからも

お金や時間だけじゃない
友や家族だけでもない
君と感じるゆたかさ全て
二人で分かち合って行こう

小さな勇気

まさか自分がこんな事
始めるなんて思わずに
ただ何となく過ごしてた
物足りなさを感じながら

ほんの些細な始まりに
面白そうって感じてた
小さな勇気を振り絞り
目を閉じたまま飛び込んだ

初めての事ばかり
右も左も分からない
だけどワクワク止まらない
知らない自分に会いたくて

応援歌

きっとまだまだいけるだろ
そこはゴールなんかじゃない
眠らせている可能性
これからもっと掘り出せる

これ以上進めない
もしも感じたとしても
そこはきっと出発点
次のステージの始まりさ

君なら辿り着けるはず
限界のその向こう側
耳を澄ませば聴こえるはずさ
君を励ます応援歌

やさしさにふれて

誰より元気で明るくて
丈夫が取り柄なはずだった
何でも出来ると思ってた
あの宣告を受けるまで

元に戻る事のない
ひたすら壊れてく身体
膨らんでいく絶望と
失われていく希望

この先も君と歩いて行くよ
まるで何でもないように
貴方は笑顔で囁いた
貴方のやさしさにふれて
凍えた心が溶けていく