見出し画像

苦手なことは、割り切る・任せる・学ぶ

自分が持ってない数字は、そもそも自分の中に「ない」ということ?

セッションをしていてよく受ける質問に、「私は◯と◯と◯(特定の数字)を持ってないんですけど、これらの性質を持ってないってことなんですか?」というものがあります。

そんな質問に対しては、「みんなすべての数字を持ってますよ」とお答えします。

すべての人の中に、すべての要素はそもそもある。ただ、どの要素が特に強く出るかが違うだけなのです。

へっぽこな絵ですが、イメージはこんな感じ。

個性の違い説明

土台にはみんな、1〜9の要素を持っています(11, 22, 33のマスターナンバーも、1, 2, 3, 4, 6の組み合わせ)。

でもその出方や割合はバラバラで、その違いこそが個性だと私は考えています。

3や5などの自由奔放タイプの数字がないからといって、ジョークも通じない、羽目を外せない人、なんてわけもないですし、

4や8などの現実的な数字がない方が、計画を立てられないとか、お金に疎いというわけではありません。

そもそも全部ある、でも、強みというものがあるよ、だからそれを磨いて活かしていこうね、という話なだけです。


自分にないものが、自分を成長させてくれる

画像2

で、ここがとっても重要なポイントなんですが、

自分の個性(数字)を成長させていくためには、自分の生年月日と名前から出る数字(=強み)以外の数字の要素から学ぶのが一番有効だったりするのです。

私自身、それを実感する日々です。

4月1日から数秘ラボなるものをスタートしたわけですが、今回のラボスタートは、LP4&D4の私にとってひとつのチャレンジでした(です)。

4は安心・安定の象徴でもありますが、まだ未熟なうちは、「現状維持」「冒険しない」ことで心の安心や足元の安定を保とうとします。

そんな私は昔から変化を作ることが苦手で、新しい企画などは構想を練る段階で止まりがちでした。

何かチャレンジしてみたいと思っても、一歩踏み出した先の不安が頭の中に積み上がっていきます。

みんな参加してくれるだろうか?
面白い企画を立てられるだろうか?
満足してもらえるだろうか?

まだ起こっていないことを想像して不安を感じたり、その不安も言語化しないまま漠然とモヤモヤしたり。

そんな自分の背中を押してくれたのはやはり、私のクライアントさんたちでした。

こちらの記事でご紹介した、国際コーチ連盟のマスターコーチである理恵さんからは、どんな状況の中でも自分の軸に立ち返ることを思い出させていただき……

こちらの記事でご紹介した敦子さんからは、具現化していく姿に刺激を受け……

私の中でまだ育っていない数字の側面(理恵さんなら2や1、敦子さんなら8)を、「こんな風にやってみたらいいのか!」と気づかせてもらっています。


ジャッジ抜きに違いを捉えてみる

画像3

他者を通して、自分を育てていく。そう考えると、変化というのは一人では作れないとも言えますね。

そもそもが違うから理解し合えないこと、うまくいかないことは、現実問題としてたくさんあります。

でも、その違いから学べるのだと気づけたら、互いにリスペクトし、感謝し、お互いさまだねと笑える関係性が広がっていくんじゃないかと思うのです。

みなさんもぜひ、まわりにいる人たちと自分の違いを探してみてください。

「それぞれの良さから学べることってなんだろう?」という視点から、ジャッジ抜きに「違い」を捉えてみる。きっと面白い発見があると思います♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?