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【06】10000歩進んで、ダメになるかもしれなくても、 それでも歩き続きけることを選んだんだ。

ホテルづくりで私が決めていたことは、
「ホテルをオープンさせるためなら、なんでもやる。」
メンバーみんな優秀だもん。
てじはめちゃくちゃ突破力があるし、カイトは大切なことを見抜く力とブランディング、健太郎は大きな話をちゃんとまとめていくことができる。
ちっぽけな私ができることなんて、いくらでもやる。自分が得意とか好きとかそういうの無視して、とにかくなんでもやる。

だから、ちょうどこの時期に衛生管理者の資格も取ったし、防火管理者の資格も取った。笑

そして、役所を毎日毎日、訪ね続ける。

この役所通いをし続けていた理由・・・

実はね、とても難しかったのが、「物件取得」だったんだ。

宿がある志賀島は、市街化調整区域と呼ばれる場所にある。

市街化調整区域とは、開発を規制されている土地。新しく飲食店や宿を開業させないことで、その土地の自然や文化を守っている。(だからこそ、志賀島ってものすごく自然が豊か)

これがとてもやっかいで、実は本当にこの場所で宿ができるかどうかが、物件を見つけてから半年間、わからなかったんだ。

役所にNGと言われてしまったら、もうアウト。この物件で宿をやることはできない。

それでも、どうしてもこの場所でやりたくて、10000歩進んで、ダメになるかもしれなくても、それでも歩き続きけることを選んだんだ。

消防署、法務局、保健所、不動産会社、市役所の様々な課。

なんど行ったかわからないけど、悲しい思いもしたし、なんで…ってこともあったけど、それでも応援してくれる人もいたし、親身になってくれる人もいた。

役所に通う日々は、できればもうやりたくない(笑)

積み重ねたことが「0」になるかもしれない怖さと向き合いながらも、前に進めたのは、1人じゃなかったからだと思う。

初めて志賀島に泊まった日↓みんなで朝ラン

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志賀島在住の坂本社長。なんどもなんども助けていただいて、
坂本さんなしでは絶対にここまでこれませんでした。↓

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毎日「必ず」スカイプ!!毎日絶対何かを進めるがチームルール!↓

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前に進んだと思ったら0になることなんて、何度もあったけど、それでも嬉しいこともたくさん!!!

例えば、名前が決まった日は、最高の気分だった・・・!!


▼ホテルオープン戦記、全記事はこちら▼
https://note.mu/mikisakai/m/meb47cc595bf2

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