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知っていることを伝えるコツとテレパシー能力の向上方法

誰かに何かを伝えるとき
大切なのは相手に届く
ことばを使うこと。

人間・動物・物音・自然環境
いろいろなことを観察して
真似をしながら
コミュニケーション能力を
赤ちゃんは身につける。

何度も繰り返して
遊びながら特定の音を
組み合わせることで
意思疎通をする世界の
ルールを身につけていく。

大人同士の場合は
お互いの背景を知ることが
伝わりやすさを後押しする。

初対面の相手とは
とっかかりを見つけることが
大切な要素のひとつとなる。

人間関係のトラブルは
相手と自分の尺度や思い込みの
ズレから発生する。

同じ「音」の単語を使っても
その解釈に差があって
そのずれ幅が大きいと
同じ言語を使っていても
会話がなりたたない。

漠然としたものや
曖昧なものを減らして
誰にでもわかりやすい
定義を作ってやり取りしようと
私達は日々ことばの枠を
動かしたり固定したり。

時代とともに
新しいことばが生まれたり
解釈が変わったりする。

なにかを発信する場合
誰になにを伝えたいのか
それをはっきりさせると
表現方法も浮かび上がる。

マニアックなことが好き過ぎて
夢中になっていたら
仲間が集まってくる場合もある。

専門分野であれば
知識を熱く語りたくなり
伝わりにくいことばを
選んでしまうことがある。

それが悪い訳ではない。
そこについてこれない人は
振り落とされるので
自然と話の通じる仲間が残る。

良し悪しではなくて
棲み分けのようなもの。

個人的に得意分野は
エネルギーを読む
テレパシーのようなやり方。

ほんとうは特別なことではない。
お母さんは幼子の感覚を
泣き声や表情から察知する。
それと同じ。

文章・写真・絵・ことばなどから
そこにあるエネルギーを
感じとるだけのこと。

テレパシー能力と言うと
まず他人の思考を読むことに
注目するからズレる。

自分が発しているエネルギーを
感知できるようになれば
自然と周りのことも
肌感覚でわかるようになる。

赤ちゃんや動物は
ことばや外見以外の情報を
感知して生きている。
視覚・聴覚だけに頼っていない。

自分の身体の快・不快に
敏感だからこそ
テレパシーのような感覚が
ごく自然に発揮できる。

自分の身体・心・魂の状態を
すとんと読みとれるようになって
はじめて他の誰かの状態を
バイアスなしで読みとれる。

伝えたいことが伝わらない。

そんな時は自分が
なにを伝えたいのか。
伝えたい相手は誰か。

そこを改めて見直す。

ことばが好き。
表現することが好き。

だから試行錯誤は永遠に続く。
たったひとつの正解なんてない。
100人いれば100通りの
方法があるのだから。

身支度して針仕事へ向かいます。
みなさん素敵な1日を。

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note創作大賞2022参加作品
和紙のコラージュ絵本アニメ。
「Rosso Blu Giallo」
「あかまる あおまる きまる」
↓☟↓☟↓☟↓
https://youtu.be/tGeGYADHtH8

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(はてなブログ「アレコレ楽書きessay」2022.2.3 転載)

Grazie 🎶