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健康問題や人生の課題に効く「奇跡のレシピ」26項目

本日から3日間、NLP上級プロコーチトレーニングを受けています。今回のテーマはHealth&Wellnessです。

私自身が5年前にスキルス胃がんの告知を受けて、突然胃を3/4切除する手術をし、初期ステージであったのと、転移が無かったおかげで今年無事5年経過を迎えたばかりであることは以前にも書かせていただきました。

今日の授業のしょっぱなに、私みたいな思いもかけず生命を脅かすような大病や怪我などに見舞われてしまった方に効く「奇跡のレシピ」26項目を教えてもらい、どんどん辛い思いをしている人にシェアしてあげてください、って言ってもらったので、早速お一人でも多くの人に何かヒントになれば、と思ってシェアをさせていただきます。

本講座の講師でもあるKris Hallbomさんが実体験された生命の危機を脅かされた時に実行されたことを26の項目に落とし込まれたものです。

「奇跡のレシピ」26項目:
1. 自分の状況は自分の責任。状況の被害者にならない
2.その病気や診断を、アイデンティティレベルでの自分の定義にしない
3. 病状や病気に別名をつける
4. 感謝を日々、表現する
5. 早い時期から自分のサポートチームは誰なのかを把握してしておく
6. 自分の状況をどのように周囲の人々に伝えたいのか、自分の継続的なストーリーはどのようなものにしたいのか時間をかけてしっかりと考えておく
7. 医師による従来の医学治療に加え、できる限りのNLPと、あなたに効果のある他のヒーリングのメリットを使い始めてください
8. 毎日自分に使うことができるパワフルなヒプノーシスのスクリプトを作る
9. あなたのヒーリングジャーニーをサポートする「コア・クエスチョン」を作り出す
10.繰り返し言うことができるボジティブなアファメーション、またはヒーリングマントラを作り出す
11.身体とのパーツネゴシエーションを積極的に、毎日行う
12.祈る、瞑想する、ビジュアライズする
13.ライフスタイルを変える
14.毎日、日記をつける
15.自然の中で出来る限りの時間を過ごし、「今、ここに存在する」こと、精神を平穏にすることを学ぶ
16.コンピュータやメールからできるだけ離れる
17.気分を明るくするポジティブなテレビ番組は映画を観る。気分をよくしてくれる音楽を聴く
18.自分のために魅力的で抗いがたい未来を作り出す
19.出来る限り、通常の生活を送る
20.自宅にヒーリング・スペースを作る
21.担当医師/外科医に手術や治療に対するあなたの意図を伝え、彼らにもあなたのためのヒーリング・スペースを持ってもらいます
22.毎朝、必ず寝間着から服に着替え、可能であれば身体を動かし、お化粧などもする
23.スペクトルの両極端を理解しておく
24.感謝のステートで生き、周囲の全てに感謝する
25.宇宙には自分より大きな存在があり、自分の治癒を早めてくれる助けとなっているというビリーフを作り出す
26.手放し、自分は治癒すると信用する

この中で、全部を実行しようとするのではなく、ご自身の状況に応じて取り組みやすいことに取り組めばいいとおっしゃっていました。ポジティブになるための行動、本当に色々されたんだなぁと思って説明を聞いておりました。

そして、ふと気づいたら自分の時のこと、5年前を振り返っていたのですが、私自身、がん告知を受けた時から、手術前と後、入院生活中、ステージや転移の病理結果を待っている期間、など悶々としている間に、自然と実行していたことが結構あって驚きました。

例えばこんなこと…

4. 感謝を日々、表現する
頼る人もいなくて、1人で入院したので、多少なりともきっと弱気になっていたのでしょう。関わってくださる医療従事者の方々には毎日感謝でいっぱいでした。自分からは連絡していなかったのですが、連絡をもらって話すことになった相手には、めちゃくちゃ心配してもらったりもし、一人ひとりに感謝をとにかくお伝えする、それしかできなかった。

9. あなたのヒーリングジャーニーをサポートする「コア・クエスチョン」を作り出す
退院したらまず何をしたい?会社に戻ったら喜んで働くよね?病気になったことによって得たものもあるよね、何だろう? などですが、よく自問自答していました。そういうことを考えることで、自分自身前向きになろうとしていたんだろうと思います。

10.繰り返し言うことができるボジティブなアファメーション、またはヒーリングマントラを作り出す
私の場合、毎日ことあるごとに「切ったら終わり、切ったらそれ以外は何も問題ないよ、転移なんてしてないしてない、すぐまた会社に戻れるよ。大丈夫大丈夫!」を繰り返し言い聞かせていました。

12.祈る、瞑想する、ビジュアライズする
私は無宗教ですが、子供時代からなりたい自分や叶えたいことをいつも神様にお願いしてきました。寝る前に祈ることが多く、それは今だにそうなんですが、特にスキルス胃がんの告知を受けてから、毎日祈って、元気に元通りの自分に戻っていることをビジュアライズしていました。

人は本能的に自分の心を守ろうとして、落ち込みすぎないように、ネガティブに陥らないように、知らず知らずと自身でこうやってケアをしているものなのですね…

そして、転移がなかったことがわかり、回復を待って退院を待つころからはこれを実行していました。

14.毎日、日記をつける
闘病記録としてブログにあげていたのもそうですが、それとは別に手帳に毎日ジャーナリングするようにしていました。ブログのためでもあったけど、やっぱり自分の社会復帰に向けて、自分で書くエールだったと思います。

そしてそして、何より大病をしたことで当時やったことの集大成だったのは、

13.ライフスタイルを変える 
です!胃を切っているので食生活は当然ですが、仕事のストレスがきっかけだったような気がしてならない私は、以後仕事でストレスを感じないように極力揉めそうな人との会話に気をつけたり、仕事以外の楽しみや没頭することを増やしたり。

元の生活に戻れたらって、やりたいことリストがいっぱいになって、この5年間、前にも増して本当に躊躇せずやりたいと思ったらやることにしてきました。大切な人には想いを伝える、毎日感謝してから寝る、などなど。

貴重な経験をしたことで、気づいたことや始めたこと、たくさんありましたが、改めて人間って前向きになるために、本能的に心を整える力を持っているんだな、と思いました。

今、ご家族やご友人で病気や怪我で動けなくなっている方がいらっしゃる方や、ご自身で入院などされている方、何か1つでも取り組んでいただいて、気分が少しでも晴れることをお祈りしています。

不安な時ほど、自分自身を信じて、周りに感謝して、自分だけの神様にお祈りしましょう。

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