丸山みき@薬膳ハーバリスト®
ある日「キャンプをやる」と言い出した夫。 ソロキャンプならカップラーメンでいいやと思っていた夫ですが、私は私が行くなら屋外でお料理したい!という欲求にかられ、メスティンを買いました。 ちょうど家では防災グッズを見直している時期で、メスティンで美味しいお料理がつくれたら、キャンプだけでなく災害時にも役に立つんじゃない?と思っていろんなメニューをつくっています。
「薬膳」って、難しそう、まずそう・・というイメージがありませんか? 実は「薬膳」は今の自分と向き合うこと。意外と気楽に取り入れることができるのです。 体が冷えるからお鍋にしよう、胃の調子が悪いからお粥にしよう・・これも今の自分に合ったものを選んでいるということですね。 私たちはすでに「薬膳」のはじめの一歩を知っているのです。 「薬膳」の考えを少し生活にとり入れて、未病予防を目指してみませんか。
日本で古くから親しまれている薬湯(やくとう)をご紹介します。 薬湯は、英語では Herbal bath(ハーバルバス)のこと。 ハーブのチカラは、お風呂でも大活躍です!
外出自粛の中、外食する機会はぐんと減り、ほぼ家で食事をする方が多いと思います。毎日毎食、メニューを考えるのは大変ですね。飽きないためにはコツがあります。ヒントを書いていくので、ぜひ参考にしてくださいね。
クッキング、ハーブティー、ガーデニング、コスメティックス、クラフト、アロマテラピー・・ハーブには多岐にわたる楽しみ方があります。このマガジンでは、私が集めたハーブにまつわるさまざまなお話をしていきます。
ふだんからときどきつくっているレモンパスタを、メスティン(800mlサイズのもの)でつくってみました。分量は一人分です。 ①ファルファッレ(茹で時間8分のもの)100g、水300㏄、塩小1/3をメスティンに入れる ②強火にかける ③沸騰したら蓋をして、弱火で7~8分茹でる(お好みですが、ファルファッレはアルデンテにしなくても良いと思います) ④茹で汁をマグカップに入れる(※1) ⑤パルメザンチーズ大2~3、レモン果汁大2、オリーブオイル大1を加えて混ぜる ⑥ディル
料理家として発信させていただいておりますが、実は電子書籍プロデューサーと2足のわらじを履いております。 ちょっと最近こちらの投稿が滞っておりましたが・・実は、10月2日より「電子書籍エディター養成講座 第0期」を開講することになりました。 子どもが小さくて働きに出づらい 家事と仕事を両立したい 移動の多い生活スタイルなので定職につきにくい 働きたいけど人と会うのが苦手 副業を探しているが見つからない 起業するための技術を身につけたい 収入を増やしたい 夜中や朝など好きなとき
9月の薬湯は「菊」です。 まだまだ残暑が厳しいですが 9月「菊」というと、すっかり秋のイメージですね。 9月9日は「菊の節句」です。 「重陽の節句」ともいわれます。 古い中国の考え方に陰陽というものがありますが 奇数は陽とされ 1月から順に奇数月のゾロ目の日は おめでたい日ということで祝われるのです。 (奇数のゾロ目="陽"が重なる、ということですね) 「菊」は厄払いの薬草とされ 「菊の節句」には長寿を祈念して 菊の花びらを盃に浮かべて飲んだそうです。 □「菊湯」の
今年の梅雨は長く 関東では梅雨が明けたのが8月1日でした。 今は酷暑といってもいい天候です。 体温を超える気温になることも 驚くことではないような毎日です。 暦の上では、8月7日に「立秋」を迎えてはいますが まだまだ暑いこの時期に 「夏」の季節について書いておこうと思います。 日本では季節を四季と呼び 春・夏・秋・冬で分けています。 薬膳の基本的な五行の考え方では 万物は「木・火・土・金・水」という 五つの元素からなるとされ 季節もそれに対応させて考えます。 これを「五季
旅の好きな私にとって、その土地の美味しいものをいただくことは、大きな喜びのひとつです。国内海外問わず、A級B級問わず、お酒も食事もデザートも楽しみでしかたありません。味覚はお味だけでなく、香りも歯触りも喉越しも総動員。そしてその他の感覚も研ぎ澄まして、感謝とともにいただきます。
「薄荷」は、おなじみ、ミントの仲間です。 生活用品にも多くつかわれるミント類。 とても強いハーブで、すぐに他の種類と交配してしまうので その種類は数えきれないといわれています。 *栽培をする場合 他の植物を侵食しないよう 地植えや寄せ植えは避けた方が無難です。 私たちの身の回りでよくつかわれているのは 特に以下の2つでしょう。 【名称】ペパーミント 【学名】Mentha piperita 【和名】セイヨウハッカ 【原産】ヨーロッパ 【分類】シソ科ハッカ属 多
日本では季節を四季と呼び 春・夏・秋・冬で分けています。 薬膳の基本的な五行の考え方では 万物は「木・火・土・金・水」という 五つの元素からなるとされ 季節もそれに対応させて考えます。 これを「五季」といいます。 五元素との対応は次のとおりです。 「木→春」 「火→夏」 「土→長夏」 「金→秋」 「水→冬」 「夏」の次に位置付けられている あまり聞いたことのない 「長夏」とはなんでしょう。 これは中国で夏の終わりに訪れる 長雨の時期を指します。 ちょうど気候的には
【名称】ミョウガ 【学名】Zingiber mioga 【英名】Japanese ginger/mioga ginger *この学名は本来斜体表記です 【原産】東アジア 【種類】ショウガ科ショウガ属・多年草 日本に自生しているハーブです。 元は、中国から入ってきたと考えられています。 「魏志倭人伝」には ミョウガ栽培の記録があるそうです。 平安時代にはすでに食用とされていたとか。 家庭菜園をやっているお友達が キュウリがたくさん穫れて大変! という羨ましい状況だそ
【名称】桃 【学名】Amygdalus persica *この学名は本来斜体表記です 【原産】中国 【種類】バラ科モモ属・小高木 土用の丑の日に うなぎを食べるのはかなりポピュラーですね。 夏バテ解消に精のつくものをいただきます。 江戸時代にはこの日に 桃のお風呂に入る習慣があったそうです。 今年の夏の土用の丑の日は 7月21日火曜日だそう。 (土用は年に4回あります) 「桃」の葉は 日焼け、あせも、虫さされなど 夏のお肌のトラブルに効果があるということです
バードックというのは・・「ゴボウ」のことです! 実はゴボウをいただくのは日本だけ。 一部朝鮮半島などで食べられますが、戦時中に日本人が 食べていた習慣のなごりといわれています。 欧米人は「木の枝を食べてる~」と思うそう(笑) でも諸外国にも、サプリメントやハーブティーとしての バードックはあります。 ポタージュには、よく、生クリームを最後にちろっとかけますね。 その代わりにパンナコッタを使うというメニューです。 ではつくりかたを。 まずはパンナコッタをつくります。
トマトの美味しい季節です。 凝ろうと思えばソースをつくったりもできますが 洗って切ってサラダで食べることが多いのでは? 生のトマト、皆さんは何をかけますか。 何もかけない 塩 マヨネーズ ドレッシング あたりでしょう。 たまには雰囲気を変えて 「ゴマよごし」はいかがでしょう。 黒のすりゴマに お好みで みりん(or砂糖) しょうゆ を加えて混ぜ 切ったトマトと和えるだけです。 カンタンすぎてすみません・・ 「ゴマよごし」にすると 和風のメニューにもよく合い
梅干しのときとほぼ画像がいっしょですね(笑) 以前は毎年の恒例行事だった梅酒づくり。 今は甘いお酒は飲まないようにしているので ここ数年はつくっていなかったのですが 娘たちが飲むと思い 2瓶だけつくりました。 梅は一旦冷凍させると 細胞が壊れて梅のエキスが出やすいそう。 ただ摘みたての方が 梅本来の香りは強くなるのだそうです。 まろやかが好きなら冷凍の方がいいです。 お好みですけど。。 私は毎年梅酒をつくっていたころ 忙しくて梅の時期を過ぎてしまい がっかりしていたと
ちょっと出遅れてしまったのですが 今年も梅を仕込む季節がやってきました。 まずは梅干し用に4㎏。 向かって左は今朝、右は昨日の夜漬けたものです。 右は既にすこーし水分が出てきているのがわかるでしょうか。 私はお友達に教えてもらった方法で 塩5%というかなり塩分控えめの梅干をつくります。 梅干しを干すときのザルがボロッボロなので さっそくAmazonでポチ😁
キーマカレーはひき肉のカレーですが 冷蔵庫の野菜室にあるものも いろいろ入れちゃいましょう。 ・・単なる冷蔵庫整理やん。 ま、でも、たくさんの種類が入ると、 ・味が複雑になって美味しい ・ビタミンやミネラル、食物繊維、フィトケミカルが摂れる ・野菜でカサも増やせる ・嫌いな野菜も何となく食べられる ・冷蔵庫整理ができる(しつこい) と良いことがたくさん。 昨夜は タマネギ ナガネギ ニンニク ショウガ ニンジン セロリ ナス カブ(葉も) ジャガイモ
イモ類があまり得意ではないのです。 あのホクホクした感じが苦手なんですね。 が、イモ類は 「ま・ご・わ・や・さ・し・い」 の「い」です。 ぜひとも摂りたい食材です。 ジャガイモでも ビシソワーズは大好きなのです。 だから和風でも すり流しにしてしまえばいいかしら・・と。 ジャガイモをおろし金でおろして だし汁でのばし 味噌と 酒粕を加えて ちょっとみりんも入れてみました。 絵的には あさつきでも散らせばよかったです😁
お花を 食用にするハーブもいろいろあります。 (ティーも含めて) カモミールジャーマン カレンデュラ リンデンフラワー コモンマロウ ボリジ ナスタチウム ローズ ・ ・ などなど。 葉を生のままいただく場合は お花が咲く前の方が 葉がみずみずしく軟らかいので お花は蕾がついたら摘んでしまいます。 ルッコラも そのようにいただくことが多いのですが ルッコラのお花はとても可愛いので 敢えて咲かせて サラダの上に飾ったりします。 もちろん食べられます☺
【名称】ドクダミ 【学名】Houttuynia cordata *この学名は本来斜体表記です 【原産】日本、中国など東アジア 【種類】ドクダミ科ドクダミ属・多年草 道端や裏庭、土手などに ドクダミが花盛りの季節です。 ドクダミの花は何色だと思いますか? 「白」い花というイメージがありませんか? 実は白い部分は苞で その上の黄色い部分が小さな花の集まりなんです。 花弁(花びら)はないのだそうです。 「大和本草」(貝原益軒・編纂)には 「十種の薬の能ありて十薬とな