[エッセイ] ときどき掛け算、そして余白
先日、引き算の人生 という記事を書きました。
足すのもいいけれど、引き算の意識って大事だよね、と。
引き算ベースで生きていられると、
積載量オーバーにならず、いい塩梅に思考も身辺も整理され、風通しのいい状態でいられます。
まずそれが心地よい。
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そして、自分の中に余力が生まれるので、
自分の外側で出会うもの、起こる事象にもやわらかく当たることができる。
そんな余白を持てると、
ふとしたときに生まれる周囲との「掛け算」を楽しむこともできる。
自分の両手がいっぱいだったら、こんな楽しい掛け合いはできないだろうな、って思うのです。
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至極あたりまえのことしか書いていませんが、
素敵な「掛け算」ができそうだなと思う出来事があったので、書いてみました。
でも、欲張ってはいけません。
「足し算」「掛け算」の前に、なんといっても「引き算」、
そして自分の中の余白の確保。
足るを知る?
必要十分?
まだまだできていないからこそ、
自分に言い聞かせ、肌身離さずまといたい、
シンプルで美しい旋律です。
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