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生まれてしまう言葉に

娘にストレスが溜まっている様子
今回は口唇や指先に細かい発疹が出ている
(今までは自傷行為などで発散)
現在私との関係が良好なので
ちょっと発散を試してみた

紙を破る裂く
新聞紙から始まり
薄い段ボールへ

始めると彼女は饒舌になった
普段頭の中で回している言葉を
口から出している
ここのところ考えていること
(物事の道理)
最近の残念だったこと
(行き違いから起きた)

世の中に触れると
自分に落とし込むために頭を使い
彼女の中には「言葉」が溢れる
それは自分の納得のための思考と言葉なので
外へ出さない

多分
これが宜しくないのだろう
生まれてしまう言葉たちにも
きっと質量があるので
可能な限り外へ出す必要があるのだ
かつて私にもこの手のアウトプットで苦しんだ覚えがある
私はその頃から今に至るまで
書くことでバランスを取っているのだ

少なくない文豪が自ら命を断つのも
これを起としているのかもしれない
自らの中で生まれてしまう言葉に
自我が溺れてしまうのでは?

ともかくも
娘にはしゃべらせる必要がある
まずは充分なアウトプット
吐き出さなければ
善い空気は吸えないのだから

(言葉に溺れる様子はヨルシカ『テレパス』を思い出させるなあ…)


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