見出し画像

可愛いがっているつもりだったんだろう

もうひとつ実家でわかったのは
幼い時親に散々
「馬鹿にされていた」ということ
できないことを
馬鹿にされ
笑われた
私はそれがとても悔しかったのだと
強い怒りと共に思い出した

今しばらく出てきた怒りに付き合い
自分から出してやり
気がついたのは
多分親は
「可愛いがっているつもりだったんだろう」
ということ

とんでもない話だ
私はそれをずっと傷として
隠し持っていた
もう金輪際馬鹿にされてはいけないと
(馬鹿にさせるような愚かな自分なのだと)
自分からも隠し持っていた
そうしていたことすらも忘れていた
ただ「愚かさ」と出会うと
冷静を失うほど怒っていたのは
自分の忘れた傷のせいだったのだと
ようやくたどり着いたのだ

よろしければサポートお願いします。頂いた資金は、活動費として大切に使わせて頂きますね。