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蔑ろ

蔑ろに取り扱うことは
思っていた以上に「重罪」だった
人に対しても
その人の言動や産み出したものに対しても

大切に取り扱われることは
小さな種をもらうようなものだったのだ
対して蔑ろにされることは
小さなガラスの破片をもらうようなものなのだ

知らなかった
愛としあわせの名の元で
怒られる 叩かれる
からかわれる 軽んじられる
笑われる
それが当たり前にある環境だった
私は蔑ろにされることに
慣れてしまっていたのだ

多くのガラスの破片でついた
小さな傷を
たくさん抱えてきていたと
今ならよくわかる
知らなかったとは言え
息子と娘にもそれを渡して
いたことも
そして7年前から
それを懸命に手当てし続けていることも

大切に触れよう
大事に大事に取り扱おう
自分自身も
大切な人たちも
私たちが産み出したものたちも


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