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健やかさを考える

就学前から頭痛持ちだった私は
健康から程遠い人間だった
いつもどこかしら痛いか
なんだか調子が悪かった

不調を訴えると
たいてい母は不満を示すか怒るかして
薬をのむように言った
(緊急時以外は心配した様子や即座に対応してくれることはなかった)

私が居るだけで
経費がかかり
母を煩わせ
当の本人は体調不調で
常に冴えない日々

幼くして「生きるとはかくも難儀なことなのか」と感じていた

今考えれば
大まかに言って
母のために生き
その意図にそぐわない自分を否定し(でもどこか意固地で)
活発に動くこともなかったので
身体も心も凝り固まっていたせいで
ずっとずっと体調不調だったのだ

そんな風に生きてきていたので
「健康」のことはよく考える
いわゆる健康オタクだった時期もある
いろんなものにハマった
いろんな人の主張を読んだ

今思うのは
人が生きるときの大元は
どうやら「心の有り様」にあるっぽいこと
心なのか脳なのか「身体の意志」なのかはまだよく解らない
それでも「どう生きて行きたいのか」を丁寧に自分に問い掛けつつ
それを具体的にどう動くのかを導き出しつつ
という地味な作業が
やっぱり重要なんだろうと思っている

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