世間知らずの箱入り娘は皮肉でしか使われなくなる時代が来るだろう

「どんなに誠意を込めても、それを誠意として受け取ってくれない人もいる。いろんな人がいるから、しょうがないよ、大変だったね」
怒りと悲しみに耐えきれず話したら、諭された。

あーあ、やってしまった。

悪気のない悪に、黙っていられず戦おうとしてしまった。精一杯説明しようとしても聞いてももらえないし、何を言っても跳ね除けられて、一方的に決め付けられて腹が立ってしまった。
間違ったことも悪いこともしてないのに謝る必要性を感じられず最後まで謝罪はしなかった。

むしろ、相手がしたことに対する謝罪がほしかった。自分のしたことの危険性を正確に理解してもらいたかった。

そのために言葉を変え、時間をかけ、今回のことが初めてじゃないことも、何度も同じことをして、それがどんなに危険か、最悪どうなるか、私と相手双方を守るために説明したかったのに、もういいわ、どっかにいって、聞きたくない、放っておいて、もういいから、いいってば、あっち行ってよ、と拒絶のオンパレードになってしまった。


悔しい悔しい悔しい
衝動に任せて、刺されて痛い目見ろくそブスババア!と怒鳴ってめちゃくちゃに蹴り飛ばしてやりたくなった


最初は丁寧に相手して、きちんと落ち着いて話をして、私たちの間で食い違ってるところを確認して修正しようとしたのに全部パァどころか、相手は話をする気さえなかったのかと、心底落胆した



私を悪者にして気が済むんだろうか
なんて愚かで浅はかなんだ


無知は罪とは聞くが、まさか自分までも無知が故に無意識に危険に晒すなんて恐ろしいことこの上ないが、二度と関わりたくないのでもはや私の知ったことではない

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