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私は私のままで生きることにした を読んだ。

以前から本屋に行くと、『私は私のままで生きることにした』が山積みになってピックアップをされているのを目にしていて、「人気なのか~ちょっと読んでみたいな~」と気になっていたので、やっと読んでみた♪

読んでみると、たくさん共感する言葉があった。


「わずかな好奇心を満たすためにSNSで他人の生活を見ても何も得られない。
「あなたの好奇心やエネルギーは、
あなた自身の人生をよくするために使った方がいい」

分かる。Twitterってずっと見てられる。何か面白いの無いかな~?って探しちゃう。探すと1時間なんてあっという間。その好奇心を自分の為に使った方がいいなと思った。


各国の中流層の基準イギリス
・常に公平に振る舞うこと
・自分の主張と信念をもつこと
・ひとりよがりにならないこと
・弱者の方をもち、強者に立ち向かうこと
・不正義、不公平、不法に対して毅然と反対すること

フランス
・外国語をひとつ以上使いこなし、広い世界を経験すること
・ひとつ以上のスポーツを楽しむこと。またはひとつ以上の楽器を弾くこと
・ごちそうをつくって、お客をもてなすこと
・ボランティア団体に参加して活動すること
・他人の子を自分の子のように叱れること

素晴らしいな。


「本当に恥ずべきなのは、就職がうまくいかないことや、成功を収められないことではなく、言い訳ばわり並べ立てて何もしないこと。自分の理想どおりにいかなくても、
自分のふがいなさに耐えられないと思っても、
言い訳を取り払って本当の自分と向き合おう。
そして自分と向き合えたなら、再び歩き出そう。それがいちばん大切」

この言葉今の私にグッと来た。
はい。行動します。


「いろんな考えをもった人と出会って、自分の世界を広げたい」

おぅ…。懐かしい…。二十歳の頃そんな事を思っていたのをこの文で思い出した…。今はコロナで他者と関わるのが難しいけど。ああ、大切な事を思い出した。


「人は何ひとつ欠けたところのない理想的な状態が「正常」だと錯覚する。そして、その錯覚の結果、
「(他人が知らないだけで)自分は劣った存在だ」と思い、心の奥底に劣等感を隠しもつようになる。」

分かるー。
「人生にはいろいろな形があり、私たちはそれぞれ違う姿で生きる少数の存在にすぎない。」

そうだよね。人と違うからって劣等感を感じる必要はないと。それが普通なのではなく、それも少数の存在なんだ。


「あなたがある問題に引っかかって、足踏みしているように感じているなら、これまでニセモノの解決策にしがみついていたせいかもしれない。
本当の問題をきちんと見つめてこなかったせいかもしれない。
そう振り返ってみよう。
怖くても、いつかは本当の問題を見つめて、
心配するのをやめて、計画を立ててみよう。
もちろん、それは面倒でしんどい作業かもしれないけど。
でも、本当の解決策を求めて一歩踏み出すとき、
私たちは初めて本当の自由を手に入れられる。」

はぁ~~~~~。面倒でやらないといけないって分かっていても後回しにしてることがあるんだよね~。…はい。頑張って一歩づつ前に進みます;;


韓国のお国事情全然知らないんだなって思った。
韓国も日本と同じく「大学進学、就職、結婚、出産、マイホーム購入などのミッションを”適齢期”という期限に合わせて実行しなければならない」事に凄く驚いた!
日本これ凄くあるから、日本だけなのかと思ったら韓国もそうなのか!
そして韓国は自殺率が高く、出生率が低いってのも日本と同じ。
「寄り道が許されない社会」全くだ。

「どんな人生を送っても、あるがままの自分が尊重されるという安心感があったなら、私たちはどれだけ自由なことか。
私たちが幸せになるために、生存の問題と同じほど大切なのは、
好きなだけ寄り道のできる自由と、お互いの寄り道を許容する寛大な目」

全くですわ。


「自分を虐待する自己批判と、不必要に自責の念を抱くのをやめて、
あるがままの自分を受け入れること。
そのために私たちに必要なのは、
自分を理解する力と、自分に合った人生のスタイルを選択し、それを尊重すること。
ときには理解されないことがやるせなくても、せめて自分だけは自分を理解してあげよう。」

社会の型にハマってない自分を自己批判したりする事あるけど、この言葉で前を向こうと思えた。


本読むまで、こういう言葉の本って「わかるー」って共感とか、自分の心にあるけど言葉にできない感情を言葉にしてくれて「そうそう、それ!」って楽しむ本だと思ってるんだけど、
これは海外の人の本みたいだけど、海外の人の言葉が共感するかな~?環境や感じ方違うんじゃないかな~?って思ってたけど、
読んだら凄い共感した!!!ビックリ!!!韓国の環境って日本とこんなに似てるんだ!知らなかった!韓国の事を知れて勉強になりました。
日本のこういう言葉の本ってなんとなくどれも”言ってること似てる”感あるけど、この本の切り口は、日本のこういう本と違って新たな切り口を見れて「なるほどねー」ってなった。

今回一気に最後まで読んだけど、じっくり毎日1節ごと読んでいくのも楽しそう。
しかも本分厚くて内容ボリュームもあって、一気に読むのも数日かかったので、毎日1節ごと読んでいったら数ヶ月くらいかかりそう(^^)

20歳未満がこの本を読んで共感はあまりないかもしれないが、20歳以上にはこの本はグッとくるものがあると思う、いい本でした。
結構感化された。



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