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孤独を癒してくれた深夜放送ラジオ


伝説のラジオ番組~POPSヒコヒコタイム

1982年から20年間続いた、素敵な洋楽とおしゃべりが中心の、ラジオ番組がありました。

番組名は、POPSヒコヒコタイム。(南海放送ラジオ)
DJは、田中和彦さん。

選曲の素晴らしさと、リスナーのハガキ、DJのおしゃべりが胸に沁みたり、笑ったりと、大好きな番組でした。

ハガキを出す前に何度も読み返しては、ポストに投函していました。

始めの頃は、月~金の深夜30分ほどの番組で、月・火は生放送。

ベッドに横になり、布団を被って、ラジオに耳を澄ませていました。

時々リクエスト葉書も、出していました。

当時私は書店勤務。DJの田中さんが来店してくださることもあり、そんな日は、一気に気持ちはhappyに。

おそらく、最初にかけてもらった曲は、PPM(ピーターポールアンドマリー)の「パフ」。最高に嬉しかったです。

ラジオって、リスナーと番組との距離が近くて、温かい気持ちになれますよね。

POPSヒコヒコタイムでかかった名曲の数々(ヒコヒコベスト)と、内容を文字お越ししたもの(一部、MOJIHIKOというリンクから)がWEBで見えます。

ヒコヒコベストはYouTubeとリンクされているので、実際に映像や曲を楽しめます。ぜひ聴いてみてください。

今は、50歳以上限定のラジオ番組放送中


POPSヒコヒコタイムは20年という時を経て、終了しました。

今は、日曜午前10時~12時に、洋楽と、ちょっぴりの邦楽、そしておしゃべりも満載の、ラジオ番組が生放送されています。

番組紹介の箇所を引用します:

ことし70周年を迎える南海放送(RNB、松山市)の会長、田中和彦さん(69)はラジオ番組の現役ディスクジョッキー(DJ)だ。「49歳以下お断りラジオ」と銘打った日曜午前の番組「ヒコヒコジョッキー『ラジオマンの憂鬱』」で、軽妙な語りとともに往年の名曲を紹介している。

2023年3月8日 20:00 日経新聞オンライン
50歳以上リスナーのメッセージを紹介する番組。

南海放送WEBページの紹介記事です:

上記記事の中に、ラジコへのリンクもあります。

こんな記事も見つけました:

洋楽華やかなりし頃に青春時代を過ごした世代も、今や病気を抱えたり、家族や仕事に悩んだりする年になった。そんな世代の憂鬱を日曜日の2時間だけでも晴らしたいと始まったラジ鬱。田中さんは、「色々な人生経験をして、 紆余うよ 曲折もあったけれど、ちゃんとした感性を持った大人になったじゃん」とメッセージを送る。

2022/09/25 05:00読売新聞オンラインより

音楽って、きっとこれからも、ずっとそばに居続けてくれることと、私は思います。

淋しいとき、辛いとき、哀しいとき、楽しいとき、、、。そばに上質の音楽があれば素敵ですね。

写真は、とべ動物園のライオン「ネオ」くん


ネオくんは、たてがみがとても立派で、普段は凛々しいです。
この時は、ちょっぴり眠そうで、それはそれでキュートですね。


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