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積読紹介

タイトル通り、積読を紹介するだけ。

本屋を見たらつい入ってしまう。本屋に入ったらつい本を手に取ってしまう。つい買ってしまう。
こうして読み切れていない本がどんどん積みあげられていくわけです。部屋の片隅にちょっと目を向けたら、積み重なった本による塔が白い目でこちらを見ていた。

今回は塔を崩して出てきた未読5冊をご紹介。


【 1冊目 】金閣寺

金閣寺の美しさに取り憑かれた男が
自ら金閣寺に火を放つまでの話

街の小さい本屋で買った。

三島由紀夫を一冊も読んでないことに気づいて手を出したはいいんだけど、読んでいる途中で他の本を読み始めちゃって、そこからなんとなく放置になってしまった。これはきっと本好きあるある。

今から読み返すならまた初めからだな、と思うと読み返すのが億劫になっちゃうのもきっとあるある。


【 2冊目 】トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー

ゲーム制作する男女の話
なにかにのめり込むその熱量、いいよね

これは完全にジャケ買い。北斎にドット、可愛すぎ!一目惚れです。

ただ、文庫本じゃないので持ち運びづらい、分厚くボリュームがあるため読み始めるまでにちょっとやる気が必要。そんな理由から手をつけられないままインテリアとなっている本です。
でもこれは部屋にあるだけでテンション上がる系積読。デザインがずるい。

丸一日予定のない日にカフェはしごでもして一気に読み切りたい。


【 3冊目 】言語が違えば、世界も違って見えるわけ

これは小説ではないやつ

気づいたら棚にあった。多分湧いてきたんだと思う。買った記憶ないもん。でも面白そう。


【 4冊目 】ACE  アセクシュアルから見たセックスと社会のこと

性的な対象が異性でも同性でもなく、「存在しない」人の話


アセクシュアルを自認する私、本屋に並ぶのを見て即購入。アセクシュアルはまだ知名度が低く、こうして取り上げられるのは珍しいので嬉しいです。

ただ、かなり序盤に栞が挟まったまま眠っていました。やっぱり読み応えのある本は積まれがち。あと、これだけはっきり「セッ(自粛)」と書かれてると外で出しづらいってのもある。


【 5冊目 】本心

亡くなった母親をAIで再現してみる話

本屋で平積みされてた。設定が面白いなーと思って買った。

これはなんで積まれてるのか謎。今回発掘されたので、これを機に読んじゃおうと思います。


今年は今ある積読を消化するまで、新しい本は買わないと決意しました。でもさ、いい出会いを逃しているんじゃないかとか、読まなきゃという義務感で本を読むのは違うんじゃないかとか、既に決意がゆらぎつつあります。

本を置く場所がどんどん無くなってくるのが紙の本のしんどいところ。読んで手放してを繰り返して本棚の更新をしていかないと、買うばかりじゃあ溜まる一方です。
電子書籍に切り替えようと数年思い続けているのですが、本屋に入って手に取って買うという行為も、自分の本棚というものの存在も好きなので、多分これからも紙媒体で買い続けるんだろうな。

あー、本読みたい。

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