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【仕事】失敗を次へ活かすために

言語化すると思考のステージが1段階上がる、と実感してる。

恥を忍んで、自分の思考をそのまま言語化させてもらった先程の記事は転職?というか職を増やすための選択におけるモヤモヤだった。


モヤモヤの大きな原因が見えてきたよ。

実はここ最近の転職で失敗していると感じていることをまたやらかした、という自責の念だったように思う。


面接の心得

次の面接に備えて、今の自分の失敗をしっかりと言語化し、またやらかさないように肝に銘じたいと思う。

6年前、長男の療育との両立のために常勤を辞めてから、私は転職続き。

それは療育との両立がかなり大変だったからなのだけど、その都度、転職では失敗続きだったりする。

最初はわからなかったのだけど、ここ数回でとても実感したのが、育児を転職理由に置きすぎてしまっていることが原因だった。

実際はその通りだし、そこの配慮なしには転職できない。

でもそこを前面に押すのではなくて、転職に選んだ理由は業務に興味があったり、学びたい内容があったからなわけで。

それがないということはない。

だってそれがなかったら続かないし、楽しめないもの。

だけど、私はそれ以前に育児との両立がいちばんの不安要素であり、そこがクリアできないと仕事ができないと思ってた。

それがどうしても前面に出てしまうと、印象は良くない。

働くことをとても楽しみにしていて、こんなことができるといいなと思っている、という明るい意気込みが伝えられるといいのだけれど、つい待遇面、勤務体制を確認しておきたくて、そこの質問が増えてしまったり確認してしまう。


面接官が聞きたい内容が多岐にわたっていて、いろんな話ができるのならいいのだけど、自由対話が多めの面接だとつい自分の心配事や不安事項に重きが置かれてしまう。

事前にこれだけは伝えたい、というポジティブな話を1〜2つ用意しておけばいいのに…。

今回はすっかり油断してた。

前回の失敗がすっかり頭から抜けていて、やらかしてしまったよ。

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失敗した面接を思い出す

大卒で就活してきた経緯がある方だったら誰もが知っているだろう面接の基本。

私は実はあまり学んでいなかった。

新卒の時も、その後の大病院への転職も持ち前の明るさと意気込みでなんとかクリアしてきてしまったから。


育児で悩み出してからうまくいかなくなってしまったのは、視野が狭くなってしまったのと、転職理由のメインが育児になってしまったから。

だけど、別に仕事の意気込みとか想いがないわけじゃなくて、むしろ熱いくらいなのになぜか面接ではそれが前面に出てこないのよ。

そりゃそうなの、面接してくれる人は転職理由とか勤務条件を確認する必要があるからね。

自分からその就職先への熱い想いを語らないと、そのキッカケを与えてくれるわけじゃないのよ。

それを受け身で聞かれたことだけに丁寧に答えてしまうと、

「育児で大変でそれでも両立できそうなところに転職しようと思った人」

になってしまう。


自分で意識して、

「こういう状況があるけれど、こんなことがやりたいと思ったから転職を考えた」

くらいのポジティブ変換しないと、ワクワクな面接に変わらない。

一緒に働くであろう人を目の前に、私と働くことをワクワクしてもらえるような時間にならなかったらね…なんか盛り下がるよね。


今回もやっちゃったなぁ、と思った。

我が家の状況を素直に伝えるのはいいけれど、そこが強く残らないように、自分の仕事への想いをしっかりと意識して伝えないと!


ま、明るいのは地でいけちゃうのだけど、「伝える」のはまだまだ苦手だと思ったよね。

言われたことをただこなすだけではもうダメな年齢。

ちゃんと自分のやってきたことややりたいと思っていることを伝えないとね。


以前、いいなと思っていた病院への面接に行ったとき、サラッと伝えたはずの育児のことを強く反応されてしまい、

「大変でしたね。」

とねぎらわれた瞬間、感情がブワッとあふれてしまったことがあって。

あ、失敗した、って思って。

仕事への想いもうまく伝えられずに終わって。

でも採用になって。

ただ、希望の時給ではなかったことがあって。

あ、足元見られてしまったかも、と思って。

わからないけど。


そのあと起業を目指して奮闘したときに、マーケティングとかブランディングとかを学んで、「伝える」大切さを実感したの。

そ、それなのにーーー。

全然活かせてなーい!!

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枠からはみ出まくりの人生

若かったから何とかなってきた、というのはあると思う。

それでもいろいろギリギリのラインでやらかしてきたんだと思う。

それでも仕事だけを考えられる日々だったから、なんとかカバーしてきたんだよね。

あとは、本音と建前がなかったり、周りを見ずに突き進みがちだったりしたけれど、周りの人からのこっそり情報に守られて、なんとかやれてたんだ。


それが結婚して、自分の常識の無さに気付いて愕然とした。

人はいつ、この社会性とか常識をなんとなく身につけていけるのだろうかと思った。

人より気づくのが遅かったよ、私。

でもなんとかなったのは専門職なことと、環境の良さだったかもしれない。


そう、ラッキーだった。

なんとかやってこられた。

だから深まらなかったのもあると思うし、前に進んでこられたのはそのおかげかもしれないし。

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これからの自分を大切にする

今、ぶつかっていることって、今必要なことなんだと思う。

だからちゃんと向き合いたいなって思ってる。

面接の件は失敗したけれど、選考の結果はどうなるかわからないし、それを待つ間に自分の中で今一度しっかりと覚悟を決めたいというか、これからの数年間をどんな気持ちで、考えで、生活するのか心に定めたい。

じゃないとすぐどっかに逃げたくなるから(笑)


こうやってあっち行ったりこっち行ったり、だけど全部ちゃんと自分の足で進んでいく。

私らしくていいじゃない。


いいのよ、いろんな経験して。

そこから実感して修正して。

そこで私がいいと思うことを選択して。


私を大切にして、自分の想いも大切にできると、目の前の人も大切にできると思う。

目の前の人の大切にしていることを理解したいと思うようになるし、一緒に大切にしたいなぁって思う。


今は自分のひとつひとつを解いていって、まずは自分の大切にしたいことを理解して。

そこからもう一度、どんなふうに働きながら育児をしていくのか、自分を成長させていくのかを考えよう。

しばらくは育児とともに仕事をしていくバランスが必要になる。

育児で大切にしたいこと、仕事で大切にしたいこと、それがハッキリすればどこの職場だって自分の足で頑張れるんじゃないかと思う。


アレもコレもできないんだから、自分の想いに耳をしっかり傾けよう。

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