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腰痛ゼロの社会に向けて

私は普段、理学療法士として勤務しています。以前、介護施設に勤務していたときに私はある想いを強くしました。

「職員さんの腰痛をゼロにしたい!!!」

そこで、その施設で腰痛予防の勉強会を行いました。

腰痛予防に必要なのは、自分のからだのケアや動かし方、それから環境です。

知っていれば必要な時に実践ができるし、施設の設備などの環境を腰痛予防の観点からも選択できます。

あなたの会社や施設に腰痛で悩む職員さんはいらっしゃいますか?

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腰痛が職業病になりやすい職種

腰痛が職業病になりやすい職種と対策を厚生労働省はまとめてくれています。

介護従事者用の資料もあったりします。

資料にある通りですが、腰痛が起きやすい仕事は以下の通りです。


◆ 重量物取り扱い作業

◆ 立ち作業

◆ 座り作業

◆ 医療・福祉分野における看護・介護作業

◆ 車両運転等の作業


えっと・・・これに当てはまらない仕事なんてあるのだろうか、と思ってしまいますね。

仕事は基本的に同じ姿勢や作業内容を繰り返すことが多いです。

腰痛予防は、姿勢や作業における腰への負担を環境・設備で軽減するとともに、自身でのからだケアは欠かせません。

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私の経歴とからだケアへの想い

私は理学療法士として、総合病院で3年、リハビリ専門病院で7年、訪問リハビリで1年、介護老人保健施設で2年、そして現在は整形外科クリニックに勤めており、3年目です。

医療〜介護保険領域の様々な分野でリハビリに従事してきました。

専門を持って深く学ぶというよりも、いろんな分野に従事してきたのには理由があります。

私は「〇〇疾患、〇〇障害の人」ではなく、「人のからだ」を見られるようになりたかったんです。


老年期の方がどんな思いで過ごしていてどんな気持ちで自身のからだと向き合っているのか、

病気やケガをしてからだが思うように動かなくなった人は変化したからだとどう向き合っていくのか、

からだを動かすことを好まない人とどうやって楽しんでからだを動かすのか、

加齢変化をどう捉え、どう向き合っていくのか、

姿勢やからだの使い方を学び、どう向き合っていくのか、

進行する症状とどう向き合いながら人生を楽しむのか、


私は運動機能を評価し、良い変化が期待できる機能や能力を伸ばし、生活の質を上げられるような関わりをその時々で考え、実行し、目の前の方と全力で向き合ってきました。

リハビリは私がアプローチできる手段です。

リハビリをすることで実現したいことは、その方の笑顔があふれることであり、生活を楽しむ姿が見られることなんです。

私はいろんな分野で働いてきたので、今はどんな方のリハビリも対応できることが強みです。

その方の想いを聞き、一緒になって考え、必要なプランを提案しプログラムを作成することと、その方に合った環境を提案をすることは自信を持ってできます。


しかし医療保険でリハビリを受けられるのは一時的です。

その後はご自身でうまく付き合っていくことになります。

なので、私はできるだけご自身のからだの状態を理解できるように説明し、どんなケアが必要なのかをお伝えするように意識してきました。

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腰痛予防への想い

介護老人保健施設に勤めていたとき、腰痛予防の勉強会を開催する機会をいただきました。

私は施設の職員さんの現状が知りたかったので、腰痛に関するアンケートを実施しました。

するとほとんどの方に腰痛があり、起床時につらい思いをしていることが分かったのです。

私はアンケートの結果を受けて、必要と思われる環境や設備と自分でケアできるようにストレッチの仕方、介助動作でのからだの意識の仕方や動き方を勉強会でお話ししました。

でも開催にあたって資料を作る時に、私は「腰痛に対するリハビリ経験が少ない」と実感し、経験を増やすために今は整形外科クリニックに勤務しています。


今、多くの腰痛の方を治療してきて思います。

最近、腰痛の原因として「心理・社会的な要因」がテレビなどによく取り上げられてきましたが、本当にそう思います。

ただ、それだけではないのも確かです。

筋肉のアンバランスや、動作のクセ(腹筋よりも背筋を優位に使って動作してしまう)、姿勢、腰部以外からの影響なども複雑に絡み合っているんです。

また、十分にからだを休ませられていない場合も多くあります。

つまり、腰痛にはこれが効く!という対策はなくて、人それぞれの要因にひとつひと向き合っていくことが大切です。

そして、自分に合ったケア方法を続けていくという自分マネジメントが大切なんです。

大切な大切な自分のからだです。

健康的に長く生活していくために、自分のからだのことを知り、上手に付き合ってもらいたいと心から願っています。

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実際の腰痛評価と治療

私が普段している腰痛評価と治療を簡単にお話しします。

腰痛は生活背景や仕事内容が大きく影響するので、必ずお聞きします。

そしてどんな動作で痛みが出るのか、どんなときに一番つらいと思うのか、腰痛の発生状況をお聞きします。

次に実際に腰痛が出る動作を見ます。

痛みの強さと部位、痛みの感じ(ズキっとするのか、重い感じなのかなど)をお聞きします。

その腰痛がどんな要因で発生しているのかの仮説を立てて、実際に関節の柔軟性や筋肉の状態、筋肉の強さ、動作の仕方を評価し、治療部位を選択します。

治療後にもう一度腰痛が出る動作をしてもらい、変化をお聞きします。

軽減していたら、それを再現できるようなセルフケアをお伝えします。

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腰痛予防で私ができること

私は今、理学療法士として腰痛予防に携わりたいと思っています。

医療や介護分野はもちろんのこと、あまり馴染みのない一般企業や工場などの現場などでも自分のからだと向き合うこと、腰痛予防で必要な知識と方法をお伝えしていきたいんです。

このnoteでは個人でも企業でもいろんな方が気軽にお願い!と依頼してもらえたら嬉しいです。


具体的にできることはコチラです↓

個人、グループ、企業に対応します。

※ 疾患に対する個別リハビリ業務は医療保険範囲内のため(医師の指示が必要)できませんが、知識の提供や環境や動作の評価、予防のためのエクササイズ指導などが可能です。


■ 腰痛予防に関する知識とストレッチなどのケアのレクチャー

■ 腰痛予防講演会の講師

■ 現場の環境評価と職員アンケートによる腰痛予防アドバイス

■ 腰痛相談

■ 腰痛予防のためのセルフケア

■ 腰痛予防のための姿勢や動作についてのレクチャー

PCエクササイズ


実際のサポートの流れ

みかんの腰痛予防に興味を持ってくださった方は・・・


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③ LINEでご要望や解決してもらいたい内容をお聞きします。

④ みかんにできることをいくつか提案させてもらいます。

⑤ 当日は1時間あたり6000円でオンライン、リアルともに提供予定です。

 (リアルの場合、移動にかかる時間も含みます。交通費別途。範囲は首都圏。)

⑥ 資料は事前に作成し、お送りします。


お気軽にご相談くださいね!






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